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メインフレーム関連

MAJALIS(マジャリス)モダナイゼーションサービス

DX & System Development

レガシーシステムからの脱却とDX推進をサポート

MAJALISは、メインフレームのモダナイゼーションを支援するサービスです。COBOL言語で開発されたアプリケーションを、最新のJavaへと言語変換(リライト)し、変換前後の処理、新旧データの一致検証を含めて自動化することで、コストを抑えた移行を実現します。

サービスの強み

セキュアで効率的なCOBOL資産の移行をサポート

COBOL資産の移行に伴う作業を全て人手で行うと、人的コストや時間が多大にかかり、ミスによる手戻りも発生します。MAJALISは既存データの分析からJavaへの変換、新旧データの一致検証までを自動化することで、移行にかかる工数と時間を大きく削減します。

また、システム移行の際には、セキュリティ事故やデータ滅失、情報漏えい等のリスクに対して、セキュリティ分野で長年の実績をもつラックならではの知見を活用した、セキュアな移行をサポートします。

※ 「MAJALIS」は、株式会社カルテック・エスキューブが開発したマイグレーションツールで、2019年にアクセンチュアが同ツールを含めた知的財産を獲得しました。

サービス導入効果

  1. 効率的に移行が可能
    既存のデータ分析、データ変換、変換前後の処理、新旧データの一致検証を自動で行います。コストを抑え、短期間で効率的にデータ移行を実施します。
  2. 主要なメインフレーム製品と、
    幅広い言語に対応
    MAJALISは、複数のメインフレームのJCL、COBOLに対応しています。COBOL以外にも、PL/I、EASY、アセンブラ、RPGなどの言語にも対応しています。
  3. セキュアなシステム移行を実現
    脆弱性を作りこまない設計とコーディングにより、データ滅失や情報漏えいなど、移行時のセキュリティリスクを低減させます。

サービスの流れ

  1. 既存システムの分析
    ・要件を基に分析を行い、資産棚卸・移行性・変換機能の適合性を評価
    ・変換ツール適合性の確認、事前検証を実施
  2. 設計
    ・評価結果を基に変換設計を実施(非互換機能は新規設計)
    ・各種部品の設計
  3. 開発
    ・資産変換作業(必要に応じて変換ツールのカスタマイズ)
    ・各種部品開発
  4. テストと移行
    ・現新比較テスト、結合テスト、総合テスト
    ・データ移行

「モダナイゼーション」とは?

「モダナイゼーション」は、古いシステムやプラットフォームを現代の技術にアップデートし、ビジネスの現在および将来のニーズに合わせて最適化するプロセスです。

技術者の高齢化により、レガシーシステムに関わる技術を扱う人材の不足、システム維持費の上昇、古いプラットフォームでは対応できない脆弱性を起因としたセキュリティリスクの増加も懸念されています。

ホスト環境の移行(リホスト)、システムの全面的な再構築(リビルド)を検討することはもちろんですが、段階的に取り組め、早く、コストをおさえてレガシーシステムに関する技術者不足を回避するモダンな開発言語にリライトすることが必須です。

「MAJALIS」の仕組み

MAJALISの仕組み

ラックは、リライトに関する工程の他、「ソースコードの変換での脆弱性診断」、「リライト後のプラットフォーム診断、設定診断」、「継続的な監視システムへの適用」などを合わせて実施できます。

価格

個別にお見積もりします。お気軽にお問い合わせください。お問い合わせ内容に基づいてシステム資産等の情報をお伺いさせていただき、概算見積もりを提示いたします。

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