Agentの導入先は物理(オンプレミス)、クラウド上にインストールが可能
コンポーネント
Deep Securityは、次のコンポーネントセットで構成されています。これらは連携して動作し、保護を提供します。
DSM(Manager)
Deep Security Manager(DSM)では、Agentのセキュリティポリシーの作成/管理や、検知・ブロックされたログの集中管理を行うことができます。状況を把握するためのダッシュボードやレポートの作成、サーバに対するタスクを作成するなど、Deep Securityにおけるすべての管理処理を実行します。
※ DSの動作に最低限必要なコンポーネントです。
DSR(Relay)
Deep Security Relayは、コンポーネントのアップデートを実行します。Relayサーバはインターネット上から最新コンポーネントをダウンロードし、DSAに最新コンポーネントを配信します。そのため、Relayサーバは必ず1台は必要になります。
DSRは単体のコンポーネントとして存在するものではなく、DSのAgentにリレーの役割を追加することで、上記の役割を果たします。
※ DSRは規模によってはDSMと同居可能です。
※ DSの動作に最低限必要なコンポーネントです。
DSA(Agent)
Deep Security Agent(DSA)をサーバにインストールすることで、最小限のリソースで最大限のセキュリティ保護を提供します。
Notifier
NotifierはDeep Securityの保護マシン内で動作し、検索開始/ブロック等のアクション発生時にユーザにポップアップ通知を表示します。
Notifierがクライアントマシン上で占有するスペースは小さく、必要なディスク容量は1MB未満、メモリサイズは1MB未満です。
SPS
Smart Protection Server(SPS)は、Webレピュテーションおよびファイルレピュテーションのデータベースを保持するサーバです。
SPSを構築することで、トレンドマイクロのクラウドデータベースに直接問い合わせを行う必要がなくなるため、DSAが検索を行う際のトラフィック削減が見込まれます。
システム要件
トレンドマイクロ社のシステム要件をご参照ください。
総合サーバセキュリティ Trend Micro Deep Security™
価格
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