主な機能
- すべてのSaaSアプリケーションへのアクセスを提供
Salesforce、Microsoft、SAP、Oracleなどが提供するSaaSアプリケーションにアクセスできます。 - 多要素認証(MFA/2FA)
メール、SMS、TOTPによる多要素認証を追加できます。 - 強力な暗号化
すべてのアクセスはTLSで暗号化されるため、データがネットワーク上にさらされて覗き見されることはありません。 - VPNの代替機能
ファイルサーバーやクライアントサーバー型アプリケーションは、EAA Clientを利用したトンネリング機能を利用できます。フルトンネルではなく、アプリケーション単位での許可が可能です。 - 認証の統合と全体最適化
一部のユーザーやリモート、オンプレミスなど個々に設定されていた認証を、全てEAAに統合し全体最適化することができます。また、アプリケーション毎にアクセスの許認可ができ、EAAの機能の一つであるDevice Posture※を活用することでユーザリスク評価を行うことも可能です。※ Device Posture:OSのバージョン、パッチ、デバイスのファイアウォールの状態など、脅威インテリジェンス信号を使用して、ユーザーのリスクを評価
多様化する働き方や組織変更に柔軟に対応
- 企業の合併や買収に伴い複雑になった認証システムをシンプル化
企業のM&Aなどにより、何百ものアプリケーション、認証基盤も複数混在した状況にあったものを、EAAによりシンプル化。すべての認証にEAAを通すことで統制。合わせて、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)の排除も可能にしました。 - VPNの廃止
管理が複雑で、規模の拡大でコスト増となるVPNを廃止し、EAAによるゼロトラストネットワークを実現。 - シングルサインオン
オンプレミス、IaaS、SaaSのアプリケーション問わず、EAAによる認証の統合を実現。ユーザーはインフラ形態を意識する必要が無いため利便性を損なうことがありません。
新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入した事例
国や都の自粛要請による、全社テレワークの意思決定から、約3時間で新規利用者追加と対象アプリケーションの追加を実施。一般的なハードウェアやオンプレミスのリモートアクセスでは実現できなかったことが、EAAによって短時間で可能に。
構成イメージ
アカマイが全世界に展開するクラウドプラットフォームを利用し、企業の様々なシステムへのアクセスを統合的に管理します。DMZを設置することなく、EAAによる多様なシステムへのシングルサインオンが可能となります。
価格
個別にてお見積りいたしますので、お気軽にお問い合わせください。