企業統治
コーポレート・ガバナンスの取り組み
当社は、持続的成長と企業価値向上を図るため、効果的、効率的な経営を行えるガバナンス体制の構築に取り組んでいます。
取締役会と経営会議を設置し、経営の監督と執行の分離を行うことで責任の明確化と執行の迅速化を図り、意思決定の透明性の強化を実現する体制をとっています。
ガバナンス体制強化の推進
2020年4月に、執行役員が各業務執行領域の権限と責任を負う新たな執行役員制度を導入しました。これにより、取締役会は業務執行状況の監視・監督に専念する体制としています。
さらに、2020年6月開催の定時株主総会では、全取締役9名のうち、独立社外取締役の数を2名(構成比率22%)から4名(構成比率44%)に拡大させるとともに、当社としては初となる女性取締役1名を選任するなど、透明性と多様性を高めたガバナンス体制へと強化しています。
また、2013年のKDDI株式会社との業務・資本提携以降、同社から取締役を受け入れています。
全社員研修の実施
ラックでは、「コンプライアンス」「リスクマネジメント」「環境問題」など、社員として知っておくべき、また遵守すべき内容について、e-ラーニングを活用するなどして、定期的に全社員必須研修を実施しています。全社員研修の主な内容は以下のとおりです。
- 情報セキュリティ研修(基礎)
- 個人情報保護研修
- 情報モラル研修
- 情報セキュリティ研修
- 反社会的勢力排除に関する研修
- 環境マネジメントシステム研修
- コンプライアンス研修
- インサイダー取引に関する研修
- リスクマネジメント研修
コーポレート・ガバナンスの取り組みの詳細については、経営方針「コーポレート・ガバナンス」をご覧ください。