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スマートシティ セキュリティ

スマートシティ・スーパーシティ向け「smart town事業構想」

Inspection & Consulting

街全体を見守る総合的なセキュリティ・セーフティサービス

住宅設備、医療、社会基盤サービス、そしてウェアラブルな機器もインターネット接続で便性向上を目指す「スマートシティ/スーパーシティ」。ラックはセキュリティ/システム開発事業で培った経験を活かし、街全体を見守る総合的なセーフティ・サービスとして、「smart town」事業の実現を推進しています。

サービスの強み

スマートシティのセンサーからの通信データを見守り、異常や想定外事象を検知するセキュリティプラットフォームサービス

スマートシティでは、電気やガスのメーター、街中の防犯カメラ、街灯、店舗、家電、介護ロボットや医療機器など様々な機器がインターネットにつながり情報を収集することが可能となります。しかし、十分なセキュリティ対策が実装されていない場合、サイバー事故が発生するリスクがあります。

ラックが取り組む「smart town」事業では、サイバーリスク対策で培った分析技術により、IoTセンサーから収集したデータの適切な分析、異常や想定外事象を検知するセキュリティ機能を提供する計画です。

「smart town」が支え、実現を目指す、スマートシティ向け地域サービス(SmartX事業)の将来像

  1. 災害に強いスマートシティをIoTセンサー情報と連携し実現
    自然災害では、気象データと街中のセンサーからの情報を統合分析することで、地域の細かなエリアでの災害状況の把握や予測を行います。その情報を元に住民の避難誘導や交通の制御、さらには被害状況把握のためのドローンを適切な場所へ誘導するなどのサービスを実現します。
  2. 家庭の安全をIoTセンサーと連携して守るスマートシティ
    家庭から、電気・ガス・水道といったスマートメーターからの異常なデータを検知した場合、設備の故障や住民の生命に関わる事故や病気の可能性が想定されます。住民への安否確認や場合によってはレスキュー隊の派遣を指示し、速やかに住民の安全を守るサービスを実現します。
  3. 交通事故から異常事態の住民をIoTセンサーで見守るスマートシティ
    街頭の監視カメラが夜間に路上で動けない人物をとらえた場合、その周囲の他のセンサーからの通行車両の情報などと関連付け解析し、危機的状況を判断できる可能性があります。監視カメラ付属ライトを遠隔操作し、路上を照らすことで周囲に危険を知らせる利用など、街の異常を検出するサービスを実現します。
ドローン
一般の家庭から異常なデータを検知
路上の人物を照らすことで通行車両に危険を知らせる

快適な街づくり、地域との共創を目指して

このスマートシティ/スーパーシティの実現には、セキュリティに特化した技術を持つ弊社と地域の自治体、事業者との「共創」が不可欠です。ラックでは、「smart town」及び「SmartX」の実現に向けて、一緒に未来の街づくりに取り組んでいただける自治体、地域事業者を広く求めています。

スマートシティを支えるセキュリティ・セーフティのプラットフォームサービス

スマートシティ/スーパーシティにおいて、地域住民の生活環境をより便利に、安全にしていくための鍵となるのは、IoT機器の活用とシステム連携、そして運用の支援体制です。

IoT Security

IoT機器ではソフトウェアが基盤に組み込まれているものも多く、様々な理由で十分なセキュリティ対策が実装されていない場合もあります。また、サイバー攻撃の対象でなくとも、機器やシステムとの組み合わせや相互の干渉によって「想定外」の動作が発生することもあります。安全な運用のためには、個々のIoT機器のセキュリティや、稼働状況を管理する必要があります。

また、機器やシステムに問題が無くても「想定外(異常事象)」が発生している場合は、地域社会に住民の安全を脅かす可能性のある事象が発生しているかもしれません。その場合は、いかに異常事象を早く正確にとらえるかが非常に重要となります。

異常事象の発見には、集積したデータの解析や判断基準をその地域の環境、サービス提供者の特徴、利用者の慣習などのさまざまな要因と併せて総合的に分析する必要があり、これは一律のサービス仕様でカバーできるものではありません。

そして、地域住民の安心が脅かされる可能性があると判断された場合には、地域事業者の提供するレスキューサービスなどと連携し、速やかに住民のもとに駆け付け安全を確認する運用支援体制の構築も必要となります。

このプラットフォームサービスでは、地域の特性に応じ、適正なIoT製品の選定、提供、収集したデータの適切な分析、異常検知が行なえる機能を実現します。

「smart town」で提供するもの

基本的な管理機能を無償で提供

IoT機器の管理

「smart town」では、ネットに接続されるセンサー、IoT機器のアセット管理、死活管理等の機能や監視に関わる基本的な機能を無償で提供する計画です。加えて、本サービスはクラウドサービスとして提供し、各地域の状況にあわせた機能追加を実現していきます。

地域ごとのニーズに応える柔軟性と拡張性

地域のシステム環境

このサービスは、各地域での利用が行ないやすいよう、導入作業を簡略化し、運用監視を地域の新たな雇用として創出するための支援も行うサービスとする計画です。

また、機能の拡張性にも優れ、地域特性によって管理、分析の対象とするセンサーの追加や、運用に合わせた分析ルールの追加、編集も行うことができる仕様を目指します。

価格

お客様のご依頼内容によりますので、お気軽にお問い合わせください。

「スマートシティ・スーパーシティ向け「smart town事業構想」」に関するお問い合わせ

* smart townは株式会社ラックの登録商標です(登録6667849)

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