グランドデザインの必要性
企業は生産性・売上・利益向上を目的に、IT活用を継続的に推進しています。しかし、時代の変化とともにITに求められる要件も急速に変遷、過去に導入したシステム環境は時代に合わなくなります。
継ぎはぎで構成、モダンとレガシーが混在し、結果として以下のような問題を招きます。
- レガシーな環境が足かせとなり最新ITのメリットを享受できない
- 無駄や重複の発生による維持・管理コストの増大
- ガバナンスが効かないことによるセキュリティリスクの増加
- 全体最適がなされていないことによる利便性や拡張性の低下
インフラグランドデザイン策定支援サービスでは、クライアント環境やオンプレのサーバー環境、企業全体のネットワークに対する第三者目線かつ俯瞰的なアセスメントによって全体最適を目指し、お客様では気づきにくい課題の明確化から解決までの道筋まで提示いたします。
そのため、以下のようなお悩みを持つお客様にはぴったりのサービスです。
- IT活用における課題の整理・対処が進められていない
- ITインフラの構成が適切であるか第三者目線で確認したい
- 最新技術の活用や他社事例を踏まえた次期システム構成を検討したい
IPA非機能要求グレードとは
非機能要求グレードは、「非機能要求」についてのユーザと開発者との認識の行き違いや、互いの意図とは異なる理解を防止することを目的とし、非機能要求項目を網羅的にリストアップして分類するとともに、それぞれの要求レベルを段階的に示したものです。重要な項目から順に要求レベルを設定しながら、両者で非機能要求の確認を行うことができます。
インフラグランドデザイン策定支援サービスではIPA非機能要求グレードをベースに、経験・実績に基づいてカスタマイズしたものをアセスメントに使用します。システムインフラ全体として適用すべき要求事項がフレームワーク化されています。
※ システム構築の上流工程強化(非機能要求グレード)紹介ページ | アーカイブ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
よくあるご質問
- 課題抽出やグランドデザイン作成までといった対応は可能でしょうか。
- 可能です。スコープはお客様のご要望に応じて柔軟に対応できます。
価格
ご支援の内容などにより、個別にお見積もりいたします。お気軽にお問い合わせください。
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