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企業の課題を解決し、
ビジネスを加速させる。
プリセールスエンジニア2016 新卒入社
CAREERこれまでの経歴について
大学院で法律を学び、2016年に新卒入社。入社時は約3年間広告関係の企業さまに駐在し、WEB広告配信システムの開発に携わる。
その後アジャイル開発センターに配属になり、開発や研修の企画を担当。2020年より現在の職種プリセールスエンジニアに。
MY WORKわたしの仕事
クラウドにまつわる課題をワンストップで解決。
私は現在プリセールスエンジニアとして活動しながら、社内外に製品の魅力を伝えるマーケティング活動も積極的に行っています。私のチームのミッションは、お客さまのビジネスやDevSecOpsを加速することです。「DevOps」とはソフトウェア開発の考え方の一つで、開発と運用のフローを最適化し、より迅速なかつ安全なリリースを行うための仕組みのこと。ラックではDevOpsにセキュリティの要素を加え開発段階でセキュリティを強化する「DevSecOps」という考えを推進しています。特に私のチームはクラウド運用の自動化に着目して、米国のマルチクラウドソフトウェアベンダーの製品を中心にお客さまのクラウド課題を解決するための、企画・提案・実装を行っています。プリセールスエンジニアを分かりやすく伝えるなら、技術営業です。お客さまが抱えるクラウドに関する課題をヒアリングし、営業と協力しながら、技術調査やアーキテクチャの検討を実施し解決策を提示するのが私の仕事になります。
EPISODE印象に残っているエピソード
知識の習得が成長への近道。
プリセールスエンジニアになった当初のことは今でも記憶に残っています。それまではW E B広告配信システムやアジャイル開発を行っておりセールスの経験がありませんでした。最先端の技術を提案することもあり、しばらくは手探りの状況が続きました。プリセールスエンジニアはお客さま、ベンダー、自社のチームメイトのパイプ役となる重要が役割あります。すべての人の要望を聞き、その上で実装させるためには知識が必要不可欠です。大学院で法律を学んでおり、勉強をあまり苦に思わない性格ではありましたが、知識の習得にひたすら努めました。すぐに成長を実感するのは難しかったのですが、以前は答えられなかった技術の質問に回答できたり、技術的側面だけでなく、お客さまのビジネスの観点からよりよい方法を提案できたときに少しずつスキルアップを感じるようになりました。
FUTURE未来について
ラックの存在をさらに大きくしていきたい。
新たな企画やサービスの開発にチャレンジしたいですね。例えば、現在はセキュリティとシステムインテグレーターの2つのサービスを提供していますが、それに加えSaaSベンダーのようなクラウドビジネスを提供することで、情報セキュリティ業界をさらに牽引する存在になるではないでしょうか。ラックがまだ挑戦できていない領域をチャレンジしたい。そのためには企画がとても重要だと思うのですが、アイデアって降りてくるものではなく、自らの技術や知識をもとに生まれてくるものだと思っています。たくさんの知識と経験を積んでいきたいです。
また現在はプリセールスエンジニアだけでなく、社外セミナーの企画・運営を任されており、とてもやりがいを感じています。社外セミナーを開催するのは製品の魅力を伝え、お問い合せをいただくことも一つのゴールではありますが、もう一つ大事な意味があります。ラックの認知とブランド力の向上です。ラック=セキュリティ事業というイメージが強いのですが、売上で言うとSIS事業も同等くらいになっています。システム開発だけでなく、企業のビジネスを加速させるソリューションを提供していることをこれからもっと伝えていきたいと思っています。