『即！西本面接』を支える社員たち（ラック人事部）

本年4月18日、ラックは特別技能選考会『即！西本面接』を発表しました。これは、来年（2018年）3月の卒業予定者を対象に導入した採用手法の一つで、ラックならではのユニークな企画です。コーポレート・コミュニケーション（CC）室では、この企画を支える社員たちにその思いや実現に至るまでの苦労を聞きました！
初回は、ラックの採用活動を担い、今回の『即！西本面接』を推進する「人事部」です。

ラックは、グループ全体で1700名以上が働く中堅の上場企業です。ラックには、前例のない取り組みへの挑戦を奨励する組織風土が根付いており、人事部門も同様に、採用改革を常に模索しています。そうして実現した企画が、本年3月21日に発表した「学歴別初任給制」から「技能経験考慮型初任給制」への転換であり、今回の特別技能選考会の開催です。

これら一連の採用改革の根底には、学生生活や社会活動を通じてさまざまな経験をした方も、特定分野の技術を深く学んだ方も、研究を通じて新しい分野を切り開いた方も、身に付けたものをラックの成長に活かしてもらえるのであれは、採用に際し等しく評価すべき、という基本的な考え方があります。

日本の情報セキュリティの先駆けとなったラックのセキュリティ事業は、好奇心旺盛で、未知の分野への挑戦に貪欲な技術者たちが道を切り開きました。このように、新しい発想で、次の社会に必要となる技術を自ら学び、事業化を志すのが「カッティングエッジ（最先端）」な領域で活躍する技術者です。このような領域を志向する技術者は、大学や高専などでの高度セキュリティ人材育成カリキュラムの充実により、着実に増加しています。ラックは、新しい発想と意欲に満ちた若い力が存分に活躍できる場を用意し、セキュリティ業界に「新風」を起こしたいと考えています。

この4月から社長となった西本は、日本の最先端で活躍できる人材を活かすことは、ラックの事業の発展だけでなく日本全体のセキュリティレベルの底上げに少なからず貢献できると考えています。しかし、特定の技術分野に突出した能力を備えながらも、従来の採用方法ではその能力を発揮する機会がなく、活躍の場を見つけることができない人材も少なくありません。こうした現状は、ラックはもちろん、セキュリティ業界にとっても大きな損失となっています。そこでラック自身がまず、突出した技術による一芸入社の機会として特別技能選考会を設けることになったというのが実施に至る背景です。

さて、ラックに入社した方は、社会人としてのモラルや行動規範を学ぶことになります。セキュリティの技術は情報を守る防具にも相手を攻撃する武器にもなるため、ラックは技術の前に人間性が重要だと考えています。そのため、すべての新入社員には社会人としての基礎をしっかりと身に付けていただきます。その上で、持ち前の技術と発想をいかんなく発揮していただくことを期待しており、そのための人材育成プランも各種用意しています。

ラックという会社について、人事はどのようにとらえているのかと尋ねると、「とにかく、がんばったら認められる会社であり、やりたいことがあればやらせてくれる、挑戦したい人には最適な会社」であるといいます。また、「社会への貢献という言葉がまじめに語られ、幅広いスキルを持つエンジニアが切磋琢磨している、風通しの良い会社」という意見も出ました。このことは、特別技能選考会 『即！西本面接』の企画を実現した組織風土を端的に表しているともいえるでしょう。

最後に、人事担当者の目からは、どのような人材がラックで活躍できるかを質問したところ、即座に次のような答えが返ってきました。

何事にも興味や関心があり、自分が何をしたいかが分かっていて、新しいことにわくわくする人

おそらく、今このページをご覧の皆さんは、ラックの新しい取り組みに関心があるのでは？
もしそうなら、今すぐ特別技能選考会『即！西本面接』にエントリーしていただくか、新卒採用に手を挙げてください！
また人事からは、キャリア採用も随時行っていますのでお気軽にお声掛けください！とのことでした。

続き2回目の『即！西本面接』を支える社員たち（裏方のベテラン達）もご覧ください。

特別技能選考会『即！西本面接』・採用に関するお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ
0120-47-1155
受付時間9:00～17:30

メールでのお問い合わせ

recruit@lac.co.jp