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本年4月18日、ラックは、特別技能選考会『即!西本面接』を発表しました。これは、来年(2018年)3月の卒業予定者を対象に導入した採用手法の一つで、ラックならではのユニークな企画です。コーポレート・コミュニケーション(CC)室では、この企画を支える社員たちにその思いや実現に至るまでの苦労を聞きました!
第2回は、日ごろから社内勉強会やCTF競技大会を企画するなど、技術をこよなく愛する3人の社員・・・ベテラン達です。
『即!西本面接』は、セキュリティ技術という一芸を持った就活生に、CTF競技という通常とは異なる選考プロセスを通じて自らをアピールしていただく企画です。この企画の立案から人事との調整、問題の開発、広報との連携など、裏方としてかかわったのが、サイバー・グリッド・ジャパンの谷口と仲上、そしてITプロフェッショナルサービス本部の藤本ら中堅社員です。
裏方として関わった理由
事の始まりは、本年2月に開催したラックグループ向けのCTF競技大会でした。10日間の開催期間中に総勢130人もの社員・グループ会社社員が参加し、上位入賞者には社長の西本から記念品が贈られるなど、大変な盛り上がりとなりました。この大会の企画に中心となってかかわった若手技術者のイキイキした様子を見て、社長の西本が出し抜けに谷口に話した言葉が「これ、新卒採用に使ったらどうかな?」でした。
「あぁ、いいですね(棒)」と、あっさり受け流した谷口でしたが、後日、人事から新卒向け特別技能選考会の実施を考えていると聞かされ、「大変なことになってしまった」と焦ったそうです。そして、社が本気でやるつもりなら何としてでも成功させなければ、それには道連れが必要だと思い立ち、ラックグループCTF競技大会を一緒に企画した藤本、仲上の二人に声を掛けました。
藤本は、経験と実績に裏打ちされた高い技術力によるシステム開発を得意としています。しかし、それ以上に藤本の強みといえるのが、得意分野にとどまらず、「おもしろい!」と思った仕事にはなんでも食らい付く習性です。そうして身に付けた藤本の幅広い技術的背景が、ラックが以前から警鐘を鳴らしているApache Struts関連の注意喚起の多くにも活かされています。
その藤本が、ラックへの入社を希望する学生にCTF問題にチャレンジしてもらおうという企画に「おもしろい!」と思わないわけはありません。主にCTF実施に当たってのルール作りやCTFの環境設計を担当したほか、人事、広報など、部門をまたぐ困難な調整にも尽力しました。
そしてもう一人、今回の企画を実現するに当たって苦労したのが、実施プラットフォームの構築を担当した仲上です。仲上が『即!西本面接』の企画にも巻き込まれたのは、ラックグループ向けCTF競技大会で使用したスコアサーバーの開発主担当だったためですが、ラック社内なら笑って許されるサーバー構築のトラブルでも、社外に開放するなら厳格なセキュリティレベルが求められる上に、競技のために脆弱なポイントを作り込む必要があるためです。複数の関係者からのアドバイスに感謝(うんざり)しながら、CTFシステムの環境構築を完了しました。
(CTFシステムについてはこちらをご覧ください。特別技能選考会『即!西本面接』を支えるCTFシステム)
3人の気掛かり
熟練の技術者が持てる力を結集した結果、『即!西本面接』の基盤を無事、開発することができましたが、初期の段階から議論に加わっていた3人にはなお気に掛かることがありました。それは、尖ったセキュリティエンジニアを採用できたとして、その人たちを節度ある社会人として育成することまでラックはちゃんと考えているか、ということです。確かに、さまざまなスキルを持つ仲間が増えることは大歓迎ですし、多様性を認めることも大変重要です。が、就職はその人の人生を左右する大変重い決断です。育成方針について人事に確認したところ、人事からは、新入社員育成のこれまでの経験を踏まえて精一杯支援をする、との確約を得たそうです。
裏方3人の奮闘により、特別技能選考会『即!西本面接』の準備が整いました。3人に、CTF参加者に何を期待するかを尋ねました。
CTF参加者に期待すること
藤本は、「仕事にも仕事外の事にも、おもしろいか、のめり込めるかが自分の中で重要。今回の件もやるからにはシステムアーキテクトとして全力で取り組み、仕事と遊びの垣根を取り払った領域と位置付けてがんばっています。チャレンジされる方にもぜひ、このCTFにわくわくして臨んでほしいと思います」と新たなことに挑戦することの楽しさを語りました。
仲上は、「ラックに入社する、しないより、CTFにぶつかってみてセキュリティ競技そのものに関心を持ってくれたら、きっと技術者としてひとつの可能性を感じてくれると思っています。ラックには、おもしろい技術者がたくさんいて日々刺激が受けられます。西本面接をパスしたら、ぜひ一緒に仕事をしましょう!」とエールを送りました。
谷口は、「世の中には現在担当している仕事に役立つ技術もあれば、そうでない技術もあります。仕事に直結しない技術に触れる『技術の遊び場』を、ラックにもっと作りたいと思っています。今回の特別技能選考会はラックで遊ぶ最初の機会になると思いますし、(ラックとして仕事をすることが大前提ですが)入社後には一緒に「遊び場」を作る仲間になっていただきたいとも思っています。おもしろいことをするために立ちふさがる会社の面倒なことは私が引き受けます」と、谷口らしい頼もしい一面も見せてくれました。
そうそう、特別技能選考会で出されるCTFの問題は、なんと入社1-3年目の若手が開発しているんですよ!
次回は、ラックという「遊び場」で成長した期待の若手にフォーカスを当てたいと思います!
初回の『即!西本面接』を支える社員たち(ラック人事部)もご覧ください。
次回記事はこちら:
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