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ラックの研究機関「サイバー・グリッド・ジャパン」の、ICT利用環境啓発支援室で刊行した『情報リテラシー啓発のための
この記事では、2025年3月3日に開催された、「サイバーセキュリティアワード2025」の表彰式の様子を紹介します。今回で2回目となる本アワードの表彰式の様子や、これまで取り組んできたセキュリティ啓発の取り組みがどのように評価されたのかをご覧いただきます。また、サイバーセキュリティ分野の様々なコンテンツも知っていただければ幸いです。
サイバーセキュリティアワードとは
サイバーセキュリティアワードとは、サイバーセキュリティに関する知識や分析を、専門家だけでなく一般の人々にわかりやすく伝えることを目的に、デジタル政策フォーラム主催で毎年開催される一大イベントです。セキュリティリテラシーの底上げと、新たな発想によるイノベーションの促進を目指し、教育機関や自治体、企業など多様な立場からの参加があることが特徴です。
羅針盤が評価されたポイント
羅針盤は、情報リテラシーの啓発を行う人向けに作られた包括的なガイドブックで、2018年の初版以来、社会や技術の変化に対応しながら改訂を重ね、2025年で7年目を迎えました。
学校、地域、企業等で啓発を行う人に活用されており、法律、教育、社会学、心理学などの各分野の研究者の監修のもと、インターネット利用時に生じうるトラブルをテーマごとに丁寧に解説しています。対象とする読者層も幅広く、児童生徒から社会人、シニア層までを想定し、それぞれの立場や背景に合わせた目標設定や伝え方の工夫を重ねてきました。

今回の表彰においても、急速に変化する情報セキュリティの状況に対し、継続してコンテンツのアップデートと改善に取り組んできた点が高く評価され、大変うれしく感じています。2024年度の『サイバーセキュリティ仕事ファイル』(Web・コンテンツ部門)、『情報戦・心理戦・そして認知戦』(書籍部門)に続き、2年連続での優秀賞受賞となったことは、私たちの継続的な取り組みが確かなかたちで実を結んでいる証として受け止めています。
表彰式の様子
3月3日、都内は雪の予報も出ていたほど冷たい雨が降っていました。しかし、会場となった「Deloitte Tohmatsu Innovation Park」に一歩足を踏み入れると、その空気はがらりと変わります。木材や植物など自然素材をふんだんに使った内装に、天井には鳥のオブジェが舞い、テクノロジーと自然が調和する空間が広がっていました。床面に映像が投影される円形ステージが中央に配置され、そこが表彰式の舞台です。近未来の森に迷い込んだような、不思議な静けさと期待感に満ちた空間でした。
開会の挨拶に続いて、いよいよ表彰式が始まりました。「Web・コンテンツ部門」では、『情報リテラシー啓発のための羅針盤 第2.2版』が優秀賞として紹介され、壇上で賞状が授与されました。受賞の瞬間には、会場から温かい拍手が送られ、制作に携わった関係者の方々の表情にも安堵と誇りがにじんでいました。
その後は、サイバーセキュリティの未来をテーマにしたパネルディスカッションでラックの技術顧問である西本も登壇し、生成AIにおける情報リテラシーや、サイバーセキュリティに携わる企業や個人がどのようにこれからの時代に向き合っていくべきか、ユーモアを交えた熱のこもった議論が繰り広げられました。

最後の懇親会では、応募者の方々と直接言葉を交わす中で、実際に羅針盤を活用されている方とお話しする機会を持てました。社外の利用者から具体的な活用事例を伺うのは、もしかすると今回が初めてだったかもしれません。制作側としては手応えを感じると同時に、今後の改善や展開のヒントにもつながる貴重な機会となりました。羅針盤がどのように使われているのかを直接聞けたことは、この取り組みの意義をあらためて感じるきっかけにもなりました。

さいごに
今回の大賞は、鉄道会社の情報システム部門を舞台にしたオリジナルアニメーション作品でした。その他にも、シミュレーションゲームや小説など、多岐にわたるジャンルの作品がエントリーされており、サイバーセキュリティを「広く伝える方法」についてたくさんの気づきを得ることができました。
セキュリティと聞くと堅苦しいイメージを持たれがちですが、こうしたコンテンツを通じて「おもしろい」「自分にも関係がある」と感じてもらう工夫は、今後ますます重要になっていくはずです。この記事を通してアワードに関心を持たれた方は、ぜひ応募作品に触れてサイバーセキュリティを体感してみてください。そして、もし日頃制作しているコンテンツがあれば、次回のアワードへの応募をご検討いただくのはいかがでしょうか。
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