ラック、ITで日本を守る職業を紹介する『サイバーセキュリティ仕事ファイル 2』を公開
~サイバーセキュリティに関わる多様な職種を追加し、セキュリティ人材育成と意識向上に貢献~
2023年3月14日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、自社の研究開発部門「サイバー・グリッド・ジャパン」のICT利用環境啓発支援室が制作発行し、デジタル化された情報の改ざんや漏えいを防ぎ社会の安全を守るサイバーセキュリティに関わる仕事を紹介する『サイバーセキュリティ仕事ファイル 2 ~みんなが知らない仕事のいろいろ~(以下 サイバーセキュリティ仕事ファイル 2)』を、2023年3月14日に公開しました。
当社では、2022年2月にサイバーセキュリティ分野の仕事が世の中に認識されていないという課題に取り組むべく、小学生児童から大人までの幅広い層に向けた「サイバーセキュリティ仕事ファイル」という冊子を作成しました。この冊子は2023年2月時点で8,500部以上が配布されました。
サイバーセキュリティ仕事ファイル 2では、将来やってみたい職業にサイバーセキュリティ分野を選択肢に入れてもらうことを目的とし、最前線で働くエンジニアの仕事だけでなく、サイバーセキュリティの研究や経営層などを含む幅広い仕事を紹介しています。児童、就職活動をする学生、すでに企業に勤めている方、今後のキャリアを考えたい方などにも、サイバーセキュリティ分野の仕事に興味、関心をもっていただける内容となっています。
『サイバーセキュリティ仕事ファイル 2』の特徴
1.サイバーセキュリティの入門書として最適
サイバーセキュリティ仕事ファイル 2は、小学校高学年以上を対象としています。「サイバーセキュリティ」に興味があっても、専門用語が難しく、よく分からないという方にもおすすめです。専門用語や難しい言葉には、解説を入れたり、簡単な言葉に言い換えたりしており、誰にでも理解しやすい内容となっています。
2.様々な業種のサイバーセキュリティの仕事をしているプロフェッショナルへインタビュー
サイバーセキュリティ仕事ファイル 2では、学校教育、弁護士、化粧品、通信、損害保険、銀行などの様々な企業でサイバーセキュリティの仕事に従事しているプロフェッショナルへインタビューをしました。様々な業種におけるセキュリティ担当者としての経験やエピソード、必要とされる能力や資格、子どもたちに向けた言葉なども掲載しており、その仕事に就いたときのリアリティのある将来の姿をイメージすることができます。
3.サイバーセキュリティの世界を垣間見るコラム
サイバーセキュリティ仕事ファイル 2では、他業種からサイバーセキュリティの世界に入り活躍している人や、大企業だけでなく中小企業でも設置が増えてきたCSIRT(シーサート)などを紹介するコラムを設けるなど、様々な切り口から仕事への理解を深める工夫をしています。
『サイバーセキュリティ仕事ファイル 2』の内容
サイバーセキュリティの仕事紹介
- 1高校情報科の先生
- 2大学教授
- 3サイバーセキュリティ研究者(技術)
- 4サイバーセキュリティ研究者(社会心理学)
- 5弁護士
- 6サイバー防衛隊(自衛隊)
- 7サイバーセキュリティ会社の経営者
- 8最高情報セキュリティ責任者(CISO)
- 9セキュリティアナリスト
- 10フィッシングハンター
- 11アンダーライター
- 12インシデントマネージャー
コラム
- コラム1: 未経験でサイバーセキュリティの仕事をすることについて
- コラム2: CSIRT(シーサート)って何のこと?
株式会社ラックについて
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LAC、サイバー・グリッド・ジャパンは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
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* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。