ラック、長崎県警から長期にわたるセキュリティ啓発活動について表彰を受ける
~長崎県警のサイバーセキュリティボランティア事業が、九州全体へと広がる~
2020年11月20日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、長崎県における長期にわたる継続的な安心・安全なICT環境の普及啓発活動を評価され、長崎県警察本部(以下 長崎県警)からその活動を表彰されました。
今回の表彰は、長崎県警とラックの相互協力協定に基づき、長崎県のサイバーセキュリティ意識の向上のため、取り組んだ活動と貢献を評価されたものです。主に次の内容を評価いただきました。
- ボランティア推進校への講義の実施
平成29年から、長崎県警が実施する「サイバーセキュリティボランティア事業」の立ち上げに関わり、セキュリティ事業の知見を活かし、ボランティア研修の質を高めることに尽力した。 - 関係者相互連絡用インフラkintone(キントーン)のベースの構築
ボランティアの学生や担当教諭などの相互連絡に用いるクラウドサービスkintoneをカスタマイズし、ボランティア会員登録や、会員同士のスムーズな情報交換を実現した。 - 地域企業への働きかけや活動紹介
地域の様々な企業等へ活動協力を呼び掛ける際に、県警とは異なる視点で提案を行い、地域に根差した活動の広がり、受け入れやすさの向上に貢献した。また、海外の学会等で当該事業について紹介するなど、幅広く活動紹介を行った。 - 高校生ICTカンファレンス等への貢献
2019年度に実施した高校生ICTカンファレンスにおいて、進行役、ファシリテータなど中心的な役割を担い運営を支援した。また2020年度実施予定の中学生ICTカンファレンスにおいても、様々な協力を行った。
現在、長崎県警のサイバーセキュリティボランティア事業は、佐世保高等専門学校生徒を講師とした地域中学校の情報セキュリティ安全教室へと発展し、真に地域に根付いた取り組みとなりました。そして当事業をモデルとした活動が九州全県に広がりを見せ、九州各県の高等専門学校を通じた安全教室の実施へとつながっています。ラックは、引き続き自社のサイバーセキュリティの知見を地域社会の安全に役立つ活動として普及啓発してまいります。
ご参考情報
LAC WATCH:長崎で始まったセキュリティ啓発活動が九州全体へ〜県警から表彰された私達の活動とは?
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」を初め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、企業・官公庁・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
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