ラックのサービスがJASAの「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」に登録されました
2018年6月27日 | お知らせ
サイバー攻撃は依然、増加の一途をたどり、手口も以前に増して巧妙化しています。攻撃が高度化するに伴い、セキュリティ製品をただ導入しただけではもはや攻撃を防ぐことはできなくなり、情報セキュリティサービスと連携した利用が必要です。しかし、サービス事業者を選ぼうにも、専門知識を持たないサービス利用者がサービスの品質を判断することは難しいのが現状です。
このような現状に対して、2018年2月に、経済産業省から「情報セキュリティサービス基準」※ が公開されました。
「情報セキュリティサービス基準」では、一定の技術要件及び品質管理要件を満たし、品質の維持・向上に努めている情報セキュリティサービスを明らかにするための基準が示されています。同省は、この基準を設けることにより、情報セキュリティサービス業の普及促進と、国民が情報セキュリティサービスを安心して活用することができる環境の醸成を目的としています。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会(JASA)など審査登録機関が第三者の立場で情報セキュリティサービスを審査し、同基準に適合すると認められたサービスに関して、事業者の情報セキュリティサービスを「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」として掲載します。
このたび、この「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」に、ラックが提供する3種類の最先端サービスも登録されました。
種別 | サービス登録番号 | サービス名称 |
---|---|---|
脆弱性診断サービス | 018-0003-20 | セキュリティ診断(脆弱性診断・検査) |
デジタルフォレンジックサービス | 018-0003-30 | 緊急対応サービス「サイバー119」 |
セキュリティ監視運用サービス | 018-0003-40 | JSOC マネージド・セキュリティ・サービス(MSS) |
参考情報
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト
特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会(JASA)
情報セキュリティサービス審査登録制度