ラック社員が、チリでの国際CTF大会「ICC 2024」に出場し準優勝しました
2024年11月15日 | お知らせ
株式会社ラックのデジタルペンテスト部に所属する井手脩太が、2024年10月29日から2日間、チリのサンティアゴで開催された情報セキュリティのスキルを競う国際大会「International Cybersecurity Challenge 2024(ICC 2024)」に、アジアチームのメンバーとして出場し、準優勝しました。
ICC 2024は、欧州ネットワーク・情報セキュリティ庁(ENISA)が主催するCTF(Capture The Flag)と呼ばれる国際大会です。地域別に編成されたアジア、アフリカ、カナダ、欧州、ラテンアメリカ、オセアニア、米国の7チームが参加し、26歳未満の若手プレイヤーが世界の舞台で腕を競います。
井手は、日本、韓国、台湾、シンガポール、インドネシアの5カ国のプレイヤーで構成されるアジアチームの一員として参加しました。チームの編成方法は各地域によって異なり、アジアチームは事前に開催する予選大会での上位プレイヤー15名を選抜します。井手は予選3位で通過し、今回で3年連続の出場を果たしました。2日間に及ぶ競技の結果、アジアチームは総合2位で準優勝に輝きました。
ラックは次世代のリーダーを育成し、国際社会における日本のサイバーセキュリティプレゼンスを高めるため、今後も最前線の技術を競い合う大会に積極的に参加します。