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ラック社員が国際CTF大会「CODEGATE CTF 2024」に出場しました

2024年10月 2日 | お知らせ

株式会社ラックのデジタルペンテスト部に所属する井手 脩太が、2024年8月29日(木)から8月30日(金)にかけて韓国のソウルで開催された国際CTF大会「CODEGATE CTF 2024」の決勝大会に、「BunkyoWesterns」チームのメンバーとして出場しました。

CODEGATE CTFは、韓国の科学技術情報通信部※1が主催するサイバーセキュリティのスキルを競い合う国際的なCTF大会です。2008年に初開催され、今年で16回目を迎えました。本大会は、韓国の国家情報院※2や国防部※3のサイバー作戦司令部、情報技術研究院など多くの政府機関がスポンサーとして関与しており、毎年強豪チームが競い合っています。

※1 日本の文部科学省と総務省の一部の役割を持つ機関に相当。

※2 国家安全保障を担当する情報機関で、CIAに相当。

※3 日本の防衛省の役割を持つ機関に相当。

大会は、国籍や年齢に関係なく参加できるGeneral部門に加え、18歳以下の若者を対象としたJunior部門も設けられています。Junior部門では、予選を通過した20名が決勝に招待されます。旅費が支給されることもあり、次世代のセキュリティを担うリーダーを育成するための魅力的な機会となっています。

「BunkyoWesterns」は予選を勝ち抜いた19チームとともにGeneral部門に参加しました。競技では高難度な問題が多く出題され、近年は既存のプロダクトを題材にした問題が出題される傾向にあります。2024年の予選では、韓国で広く使用されているCMSである「Gnuboard」、決勝ではオープンソースのEコマースプラットフォーム「Magento」がターゲットにされるなど、既存のプロダクトに対する攻撃問題が増えています。井手は、今回の大会でWebセキュリティカテゴリを中心に解答し、チームの得点を大いに支えました。チーム全体としては、すべての問題(25問)のうち過半数を解答し、特定カテゴリに偏ることなくバランスよく得点を重ねることができました。2日間に及ぶ競技の結果、BunkyoWesternsチームは7位で大会を終えました。

ラックは、今後もセキュリティの技術を磨く競技大会への参加を積極的に行ってまいります。

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