ラック、芝浦工業大学と地域防災を支えるデータ分析に関する共同研究を開始
~産学連携して、防災・減災を可能にするスマートシティの実現を目指す~
2022年6月 2日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、スマートシティ実現のための課題を解決するため、芝浦工業大学(東京都港区、学長:山田 純)システム理工学部環境システム学科・市川学准教授と、都市や街におけるICTの実使用環境を再現した様々な試験を行う、産学連携の共同研究を開始します。
本研究の最終的な目的は、スマートシティを実現していくための、各種データ管理・分析手法を確立することです。ラックは、地域のスマートシティに関連する取り組みとして、最先端のデジタル技術を活用して防災・減災を可能にするプラットフォームの実現を進めています。例えば、気象データや街中のセンサーからの情報を統合し、地域の細かなエリアでの災害状況を把握・予測します。
そのために、多様な地域のデータを収集・分析し、新たな価値の創出に挑みます。
ラックは、2020年7月3日に発表した「town構想」の一環として、スマートシティにおける各種先端サービスの安心・安全を担うセキュリティプラットフォームの実現を推進し、各自治体における地域活性化を目指して社会に貢献してまいります。
ご参考情報
ラックのスマートシティ・スーパーシティ向け「town/SmartX事業構想」
芝浦工業大学について
https://www.shibaura-it.ac.jp/
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。
株式会社ラックについて
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
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