ラック、安心安全なデジタル金融サービスを実現する「金融犯罪対策コンサルティング」を提供開始
~専門性の高いコンサルタントが第三者観点のリスク評価や改善に向けてサポート~
2022年1月11日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、年々巧妙化する金融犯罪を防止するため、金融機関や決済サービス事業者に向けて、顧客保護の観点によるリスク評価や課題改善に向けたサポートを行う「金融犯罪対策コンサルティング」サービスを、2022年1月11日から提供開始します。
昨今、クレジットカードを使用したインターネットショッピングや、スマートフォンを用いた決済サービスなど、金融サービスとIT技術を組み合わせたデジタル金融サービスが普及し、生活の利便性が向上しました。一方、サービス利用者の資産を標的とした金融犯罪の脅威・リスクが高まっています。事業者は、金融サービスを円滑に提供することに加え、利用者の安全性を確保する対策が求められています。
金融犯罪対策コンサルティングの特徴
ラックは、長年の経験で高度なサイバーセキュリティの技術とノウハウを培ってきました。そこに、多くの金融機関や捜査機関とともに犯罪対策を行なってきたコンサルタントの知見を融合し、ユーザ認証の高度化やフィッシング、なりすまし防止など金融犯罪対策に悩むお客様へ最適解を提案し、課題解決までサポートします。
サービス内容
金融犯罪対策の第三者評価
インターネットバンキングやスマートフォンの決済アプリなど、お客様が提供しているデジタル金融サービスに関してヒアリングを行い、現状を把握したうえで顧客保護の観点によるセキュリティ評価を実施します。評価の際は、ラック独自の評価軸を用いて網羅的なリスク分析を行い、最適な対策や改善案を提言します。
デジタル金融サービスの不正利用防止対策の提案
フィッシングやなりすまし被害、インターネットバンキングやスマートフォン決済の不正利用など、昨今多くの被害が確認されている金融犯罪の手口に応じた対策を提案します。また、金融機関・サイバー犯罪対策組織との連携を通じて最新の犯罪手口に関する情報を収集し、サービス提供事業者にとって適切な対策案を提供します。
定期コンサルティングサービス
お客様との定期的な面談・打ち合わせを通じて、金融犯罪対策にかかわる各種ご相談に応じます。サービス利用者の認証プロセスや外部サービスとの連携リスク、不正取引に対する分析・検知・対応の仕組みなど、デジタル金融サービスに関してお客様が抱える個別の悩みを解決していきます。また、適切なセキュリティ施策の導入を実現するため、専門性の高いコンサルタントがご相談に対応します。
ご参考情報
株式会社ラックについて
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。