ラック、急増する持ち出しパソコンへのサイバー脅威検知と事故対応を実現する「マネージドEDRサービス」提供で、三菱電機インフォメーションネットワークと協業
~テレワーク環境もクラウドも、パソコンを24時間サイバー攻撃から見守り、対処を実現~
2021年8月25日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:上田 雅章、以下 MIND)と、サイバー攻撃のリスクが高いパソコン端末のセキュリティ対策サービスの提供で協業し、MINDの提供する「マネージドEDRサービス(Endpoint Detection and Response:端末機器での脅威検出と対応)」に、ラックのセキュリティエキスパートが持つ高度なセキュリティ調査技術や知見を提供します。
近年、サイバー攻撃は極めて高度に狡猾化しており、侵入や感染を防ぐことはもはや不可能だと言われています。さらに、急激なテレワーク環境への移行やクラウドサービスの活用などで、組織の管理がおよばない自宅などからの業務端末利用が標準的になっています。サイバー攻撃者は組織ネットワークと比べて脆弱なそれらの環境をターゲットにし、近年社外からアクセスするパソコン端末を狙ったサイバー攻撃による被害が急増しています。
今回MINDとラックは、社員のパソコンのセキュリティ監視を強化する「マネージドEDRサービス」を開発して提供します。EDRは、端末監視を強化するために使われ、標的型攻撃やランサムウェアなどによるサイバー攻撃を検出して対応するために使用するエンドポイント・セキュリティ・ソリューションです。本サービスでは、高い脅威検知とブロックが可能なCrowdStrike(クラウドストライク)社のEDRを採用しました。MINDは顧客への導入支援、脅威アラートの監視と端末隔離、原因調査、報告書作成、問合せ対応を行い、ラックは、セキュリティエキスパートによるEDRが検知した脅威に対して高度なセキュリティ調査技術や知見を提供します。
MINDは、本サービスの開発と提供を通じて、自社のセキュリティ監視サービス顧客を中心に、よりセキュアなIT環境の提供に取り組みます。両社は、デジタル社会の広がりに合わせた安心安全なITサービスの開発、提供に取り組んでまいります。
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社について
https://www.mind.co.jp/index.html
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社は、お客様の「ICTによる企業価値最大化」に寄り添う「サービスインテグレーター」として、ICT環境における提案・構築・運用・保守・改善といったライフサイクル全般をワンストップで提供している会社です。製造・流通業から金融・サービス業など幅広いお客様にサービス提供しています。
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」など、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、企業・官公庁・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
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