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「マネージドEDRサービス for CrowdStrike」の提供開始について

2019年8月21日 | お知らせ

当社は、エンドポイントのセキュリティ対策であるEDR(Endpoint Detection and Response = エンドポイントでの検知と対応)のマネージドサービスにCrowdStrike®を対象に加えた、「マネージドEDRサービス for CrowdStrike」の提供を開始します。

近年、サイバー攻撃の手法が日々進化している状況において、従業員が業務で利用している端末等(エンドポイント)を取り巻くセキュリティ対策は、ウイルスなどに感染した場合、即時に感染PCを特定し、いかに被害が拡大する前に封じ込めることができるかどうかが重要となっています。しかしながら、従来のアンチウイルス対策は、過去のウイルスが持っていた特徴に合致したものを防御する仕組みであり、大量に出回るマルウェアの亜種や新たなサイバー攻撃には対処しきれないと考えられています。

EDRは、このような課題を解決する手法であり、エンドポイントにおいて、未知の脅威の「検知」「初期対応」「調査」に特化したセキュリティソリューションで、ログやプロセスを監視し、不審な動きなどを検知すると、封じ込めや調査、復旧等の対応を行います。

ラックは、複数のEDR製品の中より、未知の脅威に対する検知精度の高さや、脅威インテリジェンスとの連携や脅威ハンティング機能に優れるCrowdStrike社の「CrowdStrike Falcon®」を採用し、お客様に代わってラックがエンドポイントの監視・隔離・調査を対応する「マネージドEDRサービス for CrowdStrike」を提供します。

本サービスで提供する主な内容は以下のとおりです。

  • 長年の実績を持つラックの運用監視センター「JSOC®」が常時監視し、お客様に影響を及ぼす攻撃が発生した際に対象端末の論理隔離を迅速に実施
  • 調査経験豊富なフォレンジックの専門チームである「サイバー救急センター®」による調査・分析の実施
  • 専門家による品質の高い調査結果を報告するとともに、今後の対策や対応のアドバイスをご提示し、対応の意思決定をご支援

今後ともラックは、セキュリティ対策に活用いただけるサービスの拡充に取り組むことで、健全なIT活用を支援いたします。

ご参考情報

サービスのご紹介はこちら

マネージドEDRサービス for CrowdStrike

マネージド・ディテクション・アンド・レスポンス(MDR)

株式会社ラックについて

https://www.lac.co.jp/

ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」をはじめ、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。

CrowdStrike Japan株式会社について

https://www.crowdstrike.jp/

グローバルなサイバーセキュリティのリーダーであるCrowdStrike®Inc.は、侵害を阻止するためにゼロから構築されたエンドポイント保護プラットフォームによって、クラウド時代のセキュリティに変革をもたらしています。 単一の軽量なエージェントとCrowdStrikeFalcon®プラットフォームを組み合わせたアーキテクチャで、人工知能(AI)を活用し、企業全体にリアルタイムの保護と可視性を提供、ネットワークに繋がっているものだけでなく、繋がっていないエンドポイントまでも保護します。

* ラック、LAC、JSOC、サイバー救急センターは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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