ラック、仕事の進め方を変革する企業をリモート接続ソリューションで支援
~TeamViewerジャパンと協業し、世界ナンバーワンシェアの「TeamViewer」による業務変革に取り組む~
2019年4月23日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、業務の効率化や働き方の多様化といった業務変革に取り組む企業に対し、セキュアで効果的なリモート接続ソリューションを活用した支援を行うため、TeamViewerジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:藤本 善樹、以下 チームビューワー)との包括的なパートナー契約を締結し、4月23日より協業を開始します。
日本の多くの企業は、業務の効率化と社員の働きやすさ向上のため、「働き方改革」を推進しています。
たとえば社外からリモートで業務を行うテレワークを推進する企業が増えるなか、機器のトラブルが発生した際のエンドユーザー画面の操作や、熟練した職人による作業指示、医療従事者への医療指導なども、リモート接続に加え、AR(拡張現実技術)を採用し業務の効率化を実現する企業も現れています。
一方で、ラックには情報の窃取やリモート接続ツールを悪用した企業内部への不正侵入だけでなく、社員が無許可でリモート接続ツールを導入してしまうなどの懸念から、利用統制のあり方の相談も増加しており、対策を模索していました。
そこでラックは、世界ナンバーワンシェアのリモート接続ソリューション「TeamViewer」を提供するチームビューワーとパートナー契約を締結し、本製品を活用した企業の業務変革を強力に支援することとしました。
「TeamViewer」は次の特長を持つ製品で、企業の働き方改革に貢献できると同時に、ラックのセキュリティ対策の知見を活用することで、安全にリモート接続ソリューションを提供することが可能となります。
- リモート接続ソリューション分野において接続性、安全性、拡張性、管理性など技術的な優位性がある
- 遠隔機器の保守やシステム利用者のリモートサポート、そして遠隔地で作業する方への遠隔指導に適したAR(拡張現実技術)機能がある
- WindowsやMacOSだけでなく、AndroidやiOSなど多種多様なデバイスをサポートしている
ラックは、リモート接続を活用したソリューションとセキュリティ対策により、変革を進める企業の攻めのIT活用を支援してまいります。
主な取り組み内容
ラックとチームビューワーは、包括的なパートナー契約に基づき、リモート接続製品である「TeamViewer」を活用した次のような取り組みを開始いたします。
- 業務変革、働き方改革の支援(AR技術の活用を含む)
リモートワークやヘルプデスク業務、業務のリモートサポート業務などの利用シーンに合わせ、業務と働き方の変革に向けてご活用いただけるよう提案を行います。 - 企業へのセキュリティコンサルティングおよびユーザー教育
エンタープライズ企業で利用するためのセキュリティコンサルティングおよび利用者への教育を提供します。 - ライセンス販売
一般消費者から企業の情報管理者まで広く支持を受けている「TeamViewer」製品を、エンタープライズ企業に向けて販売します。
参考情報
TeamViewerジャパン株式会社について
https://www.teamviewer.com/ja/
2005年にドイツで創業以来、リモート接続ソリューションの世界最大手として事業展開しており、現在は、全世界で常時4,000 万の接続を支え、欧州、アフリカ、中東ではトップシェアを占めています。2018年に日本法人「TeamViewerジャパン株式会社」を設立し、日本国内におけるリモート接続ソリューションの普及を目指しています。詳しい情報はホームページをご覧ください。
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」をはじめ、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。