2018年3月期 通期決算、中期経営計画について
2018年5月 9日 | IRニュース
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎)は、本日、2018年3月期 通期決算および中期経営計画『TRY 2021 ステージ2』を発表しましたのでお知らせいたします。
通期決算サマリー
国内のIT投資は着実に増加する傾向にあり、サイバーセキュリティ対策需要も拡大したことにより、セキュリティソリューションサービス(SSS)事業が好調に推移し増収、営業利益は成長に向けた戦略投資による経費増などにより減益。
売上高
システムインテグレーションサービス(SIS)事業はIT保守サービスにおいて一部機種の保守契約案件を戦略的に削減したことにより減収となったものの、SSS事業がコンサルティングや診断など主力のセキュリティサービスにおいて常駐型サービスの需要が拡大したことにより増収となり、3.6%の増収。
営業利益
積極的な人材採用などの労務費増、セキュリティ事業強化に向けた新サービスの開発など戦略投資の経費増により、9.1%の減益。
親会社株主に帰属する四半期純利益
営業利益、経常利益ともに減益となったことと、のれん減損損失を計上したことにより、16.0%の減益。
詳細は、以下の決算資料にてご確認ください。
2018年3月期 通期決算
中期経営計画『TRY 2021 ステージ2』
2019年3月期~2021年3月期までの3ヵ年の中期経営計画『TRY 2021 ステージ 2』では、経営目標を売上高460億円、経常利益30億円、ROE15%以上とし、「お客様のビジネスをプロとして支える真のパートナーへ」「競争力のある独自のサービスを市場に広く展開」「環境変化を好機と捉え成長に挑戦」「人の集まる魅力的なグループへ」の4つの基本方針を掲げ、さらなる成長を目指してまいります。
以上