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ラック、インターポールとサイバー犯罪に関わる情報共有契約を締結

~迅速で緊密な情報連携によりサイバー犯罪捜査に寄与~

2018年3月16日 | プレス

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下ラック)は、2018年2月6日に、国際刑事警察機構(本部:フランス リヨン市、以下インターポール)がシンガポールで運用する組織、The INTERPOL Global Complex for Innovation(以下IGCI)において、サイバー犯罪にかかわる情報の共有契約(COOPERATION AGREEMENT ON THE EXCHANGE OF DATA PERTAINING TO CYBERCRIME、以下本契約)を締結しました。

ラックは2012年12月以降、国境を越えるサイバー犯罪捜査に関する取り組みを支援するため、インターポールが推進する民間企業との連携の枠組みに参画してきました。

本契約締結により、従前の協力関係を更に強力なものに発展させることで今まで以上に情報連携が加速し、ラックは独自に収集したサイバー犯罪に関わる情報を迅速かつ緊密に提供します。それにより、ラックが蓄積してきたサイバースレットインテリジェンス(サイバー脅威情報)が世界各国のサイバー犯罪捜査に活かされることになります。

IGCI総局長 中谷 昇様とラック取締役 英 秀明で契約合意(シンガポールIGCIにて)
IGCI総局長 中谷 昇様(右)とラック取締役 英 秀明(左)で契約合意(シンガポールIGCIにて)

ラックは今後も、IGCIが取り組むサイバー犯罪捜査に関する取り組みに貢献し、安心・安全なインターネット環境の実現に寄与してまいります。

なお、今回の発表に際し、IGCI総局長の中谷 昇様よりコメントをいただいておりますので、ご紹介いたします。

IGCI 中谷様より:
「サイバー犯罪の多様化・巧妙化は著しく、国や官民の垣根を越えた迅速かつ緊密な連携は不可欠です。本契約を通じ、ラックがサイバー攻撃から官公庁や民間企業を守ってこられた知見をリアルタイムに共有いただくことで、即応性の高い情報の分析に役立てられるものと期待しています。」

株式会社ラックについて

https://www.lac.co.jp/

ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」「マーケティング・オートメーション支援」「ビッグデータ・アナリティクス」を始め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。2015年、2016年には日本市場におけるセキュリティサービスの実績、事業戦略が高く評価され、総合力を有する企業として米フロスト&サリバンから年間最優秀賞を受賞しています。

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