3名の学生が、2018年度新卒採用の特別技能選考会「即!西本面接」に合格
~優秀な若い力を求め、来年度(2019年度入社)でも特別技能選考会実施を決定~
2017年6月16日 | お知らせ
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 西本 逸郎、以下ラック)は、2018年4月入社新卒採用の新たな取り組みとして、新卒特別技能選考会『即!西本面接』を実施したところ、3名の学生が見事合格しました。
ラックはこの結果を踏まえ、参加した学生の意見も参考に改良した特別技能選考を、来年度(2019年4月入社)の新卒採用でも実施することを決定しました。
ラックは、本年度の新入社員より「学歴別初任給制」を廃止し、当社が規定する業務能力や専門能力を評価して初任給を決定する「技能経験考慮型初任給制」に移行しました。これに加えて、特にセキュリティにかかわる専門技能を持つ優秀な学生の採用を加速するため、2017年5月1日より特別技能選考会「即!西本面接」を実施しました。
特別技能選考会「即!西本面接」には、居住する地域に左右されないオンライン競技という特性により全国各地から想定を上回る数の学生が参加しました。本技能選考では、セキュリティ競技の一種であるCTF(Capture The Flag)注の出題形式を採り入れ、Webやネットワーク、暗号など多岐にわたるジャンルについて、各参加者の得意領域やそのスキル深度を測り、また回答解説の論理的記述などの品質も評価しました。その結果、満点獲得者1名を含む高得点を得た参加者が6月の当社社長・西本との最終面接に進み、最終的に3名が合格しました。
注:サーバ上に用意されたシステムやファイルの中に隠された「フラグ(Flag)」と呼ばれる文字の集まりを、さまざまなテクニックを駆使して探し出す競技。
今回の合格者については、前述の「技能経験考慮型初任給制」に基づく評価で、ラックが期待する十分な技能経験を備えていると認め、社長面接の評価も加味した上で初任給額を決定しており、その面接の場でご本人に提示いたしました。
本年度が初開催となった特別技能選考会ですが、高いセキュリティ技能と挑戦する意欲を持つ学生の積極的な参加が実現し、通常の採用選考手法では見い出せない人材の発掘に有効だと証明されたことを受け、来年度(2019年度入社)の新卒採用でも実施することになりました。
ラックは今後も、さまざまな方面で秀でた能力を持つ人材の挑戦の場や活躍の機会を創出し、「人が集うラック」への革新を進めてまいります。
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」「マーケティング・オートメーション支援」「ビッグデータ・アナリティクス」を始め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。2015年、2016年には日本市場におけるセキュリティサービスの実績、事業戦略が高く評価され、総合力を有する企業として米フロスト&サリバンから年間最優秀賞を受賞しています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。