ラック社員への「茨城県警察 サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザー」の委嘱について
2017年2月 8日 | お知らせ
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、当社社員である谷口隼祐(以下谷口)が、茨城県警察本部(以下茨城県警察)より「サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザー」の委嘱任命を受けたことをお知らせいたします。任期は2017年2月7日より2年間となります。
2016年9月15日に警察庁が発表した広報資料「平成28年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、サイバー空間における犯罪件数やその被害額は高い水準で推移しています。特に地方は、インターネットを介したサイバー犯罪が地理的な制約を受けないにもかかわらず都市部に比べその認知度が低く、大きな課題となっています。
茨城県警察は、このような状況を深刻に受け止め、サイバー犯罪対策室を開設するなど、地域の安心・安全なインターネット利用に取り組んでいます。この取り組みをさらに推進するため、次のような支援が可能な技術者を民間企業から委嘱することになりました。
- サイバーセキュリティ対策に係る知識・技術に対する助言
- サイバーセキュリティ対策に関する職員、事業者等への教育活動
- サイバーセキュリティ対策に関する情報提供
ラックは以前より、地方の技術者が地方を守る「地産地消」モデルの重要性を主張しています。そのため、茨城県警察の取り組みに賛同し、茨城県出身で高い技術力を持つセキュリティエンジニアである谷口が故郷に貢献するために、本委嘱を受けることになりました。
当社は、今回委嘱を受ける本人だけでなく組織としても支援してまいります。
なお、委嘱の任期は2017年2月7日より2年間となります。
また、2017年2月7日に、茨城県警察本部で「茨城県警察 サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザー」の委嘱式が行われ、その後、茨城県警察の職員に対しサイバーセキュリティ対策の講演を実施しました。
ラックは、県警など地域組織の支援を通じて健全なIT社会の発展に寄与してまいります。
以上
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」「マーケティング・オートメーション支援」「ビッグデータ・アナリティクス」を始め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。2016年には、米フロスト&サリバンより、「セキュリティ監視」「脆弱性診断」「セキュリティ事故対応」「セキュリティコンサルティング」などが高く評価され、2015年に続き2年連続で「2016 ジャパン マネージドセキュリティサービス プロバイダーオブザイヤー」を受賞しています。
* ラック、LAC、JSOCは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。