ラック、SOMPOリスケアマネジメントと協力し、セキュリティ研修サービスを提供
~サイバー攻撃対応力を高め、耐性を向上させる「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」~
2016年5月10日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、SOMPOリスケアマネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:布施 康、以下SOMPOリスケアマネジメント)と協力し、情報セキュリティ対策を推進する企業を支援する「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」を提供します。
ラックは、政府組織や企業などが情報セキュリティ対策を推進するための、さまざまなサービスを提供しています。ラックが運営する緊急対応サービス「サイバー救急センター」には、2015年一年間で350件もの緊急対応要請があり、あらためてサイバー攻撃の被害を完全に防ぐことの難しさを感じています。いまや情報セキュリティ対策の関心事は、いかに早く攻撃を受けたことに気付き、最小の被害にとどめるかに移っています。
しかし、攻撃に気がつき被害を抑制するには、それ相応の知識と研修、経験を積んだセキュリティ技術者が、企業内セキュリティ推進組織(CSIRT:シーサート)として行動する必要があります。ラックは、CSIRTの構築を支援する活動とともに、CSIRTを構成するセキュリティ技術者を育成し、職員や社員のセキュリティ啓発活動にも力を入れています。
SOMPOリスケアマネジメントは、同社が得意とする包括的なリスクマネジメントコンサルティングの中でも特に今注目されている、情報セキュリティリスクに特化したサービスとして「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」を企画しました。ラックは、SOMPOリスケアマネジメントが考案したCSIRT構築に向けた訓練・研修のパッケージサービス化に共感し、ラックがこれまでに培ったサイバー攻撃に関する研修や訓練といったサービスを提供することになりました。
「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」は、CSIRTの構築を検討、もしくは構築を済ませたCSIRTを実効的に活動させ、企業全体のセキュリティ耐性を高めることにあり、次の内容で構成されています。
- サイバー攻撃想定机上訓練
- サイバー攻撃想定実機訓練
- 標的型攻撃メール対応訓練
- 情報セキュリティ研修コース
「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」の詳細に関しましては、SOMPOリスケアマネジメントのニュースリリースをご確認ください。
https://www.sompo-rc.co.jp/news/2016/20160506_1.pdf
以上
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」「マーケティング・オートメーション支援」「ビッグデータ・アナリティクス」を始め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
2015年には、米フロスト&サリバンより、「セキュリティ監視」「脆弱性診断」「セキュリティ事故対応」「セキュリティコンサルティング」などが高く評価され、「日本市場マネージドセキュリティーサービス プロバイダー最優秀賞」を受賞しています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。