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最近、「リスキリング」という言葉をよく耳にします。経済産業省に記載されている資料には、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」とあります。
とはいえ、そう簡単に新しいスキルを探し出せるものではありません。私もずっと一つの技術に縛られた技術者の一人でした。しかし、ちょっとしたきっかけで今まであまり触れてこなかったSalesforceプラットフォームのSales Cloudを知り、エンジニア視点でのSales Cloudの良さを実感したのでご紹介したいと思います。
リスキリングのきっかけ
私は、1985年にコンピューター業界に入って以来、メインフレームでCOBOL一筋にシステム開発をしてきました。しかし、以前よりCOBOLでのシステム開発案件は減少してきており、ちょうど客先常駐が終了したタイミングで、COBOLから離れて別の言語にチャレンジすることを考えました。そんな時に社内にSalesforceプラットフォームを導入し、それを管理している部署が要員を募集しているのでやってみないかと声をかけられたのが、リスキリングに繋がったきっかけです。
Sales Cloudの良さ
初めてSales Cloudに触れてみてメリットに感じた点や、学びやすい工夫がされていると思った点をまとめてみました。
ノーコードで実装が可能
大抵のことはノーコードで実装できます。Sales Cloudで私が最初に行ったのが、レポートとダッシュボードの作成でしたが、オブジェクトを選択して条件を設定し、表示する項目を選択することで簡単にデータを一覧表にできて驚きました。プログラミング言語を知らなくても実装でき、工数も削減できます。
充実した学習/ヘルプ機能
学習やヘルプ機能が充実しています。Salesforceプラットフォームについて学習するには、学習用オンラインツールであるTrailheadが用意されています。ここでは自分のレベルに応じて自分のペースで学習を進められます。問題を解くごとにポイントやバッチを獲得し、それに応じてランクが上がっていくシステムになっていて、飽きずに進められる工夫がされています。
対応方法で分からないことがあっても、検索すれば必要な情報にたどりつけます。また、分からないことはTrailblazer Communityに質問をすれば、Salesforceの有識者の方が質問に答えてくれます。Salesforceの公式サポートもあるのでそこに質問することも可能です。学習する・質問できる場が充実しているので初心者にも優しく、技術的に困ったときも頼りになります。
高い拡張性
私が導入を担当したものでは、Sansanの名刺情報をSales Cloudに連携し、取引先企業と取引先担当者の情報として登録しました。またOutlookのスケジュールをSalesforceに連携する、メールをSales Cloudに連携し取引先企業・取引先担当者や契約の情報などと紐づけた登録もできました。他にも各種APIとの情報連携が可能で、Sales Cloud上で各種APIから連携された情報を取引先企業・取引先担当者や契約の情報などと紐付けた状態で登録できます。Salesforceに情報を集約できるので、担当者が異動や退職になったとしても以前の情報を参照できます。どのAPIと連携すれば何ができるのか工夫しだいで業務を効率化するなど可能性が広がります。
これまでのシステム開発と変わらないこと
誰でも簡単に使えるものであるからこそ、ネーミングには気を遣うべきです。オブジェクト、項目、フロー、ルールやレポートなどに名前を付けますが、内容を的確に表した名前を付けないと誤解が生じたり内容が分からなくなってしまったりということが起きます。これはどんな開発言語であろうと同じで、面倒ですが地味に大事なことです。後々のメンテナンスなどする際に調査に時間がかかったり、間違った使い方をしてしまったりすることもあります。Sales Cloudでは名前を付けると同時に説明を入力することができるので、それを活用して誰からも分かり易く誤解が生じ難くすることが可能です。
Sales CloudでもApexという言語を使って開発が可能で、業務に合わせた開発を行えます。しかし、要望に応じて開発をし過ぎてしまうと、導入コストもメンテナンスコストも掛かってしまいます。せっかくSales Cloudを導入するのであれば、開発は必要最低限にとどめ、業務を改善しSales Cloudに寄せて行くのも良いのではないかと思います。
おわりに
学習の手厚さもあるSalesforceのようなプラットフォームや、ソフトウェアがどんどん登場しています。私にとってSales Cloudがそうであったように、新しいプラットフォームに触れることで、これまでの経験も活かし、自分自身をバージョンアップさせられます。新たな技術を使う場面があれば、怖がらずに手を挙げてみてはいかがでしょう。
また、組織内でずっと一つの技術に縛られてしまっているエンジニアがいれば、この新しいプラットフォーム、ソフトウェアに、あの人はどうだろうと考えてみていただければと思います。きっと、組織内のリスキリングの好例になってくれると期待できます。
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