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Salesforce Commerce Cloud(以下、SFCC)には認定資格があるのですが、ご存じでしょうか?
さらに詳しく知るにはこちら
ECサイト開発サービスSFCCは、セールスフォース・ジャパン社が提供するマルチテナント型クラウドベースの、eコマースプラットフォームですよね。Web、ソーシャル、モバイル、店舗などのコマースの場面におけるあらゆる取引を統合できるのが特徴です。ラックではECサイトの開発をした事例が多くあり、SFCCについても注目しています。
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ECサイト開発サービス実はこのSFCCには認定資格があり、国内に270名程度の資格取得者がいます。ラックでは8名が資格を取得しています。(2022年9月30日時点)
今回はこの資格は一体どういうものなのかと、私が実際に受験したときのことをご紹介したいと思います。
Salesforce認定資格、どれを受ける?
Salesforceでは、同社のサービスやカテゴリごとに多くの認定資格を設けており、資格を取得することでサービスに関する知識やオペレーションスキルを証明できます。難易度としては全体的にやや高めのように感じます。というのも、実際にサービスに触れたことが無いと歯が立たないような内容だからです。
私は数ある認定資格の中から「Salesforce 認定 B2C Commerce デベロッパー」を受験することにしました。これは、Commerce Cloud Digitalを使用したeコマースソリューション開発の知識やスキルを習得していることを証明する資格となります。
形式 | 多肢選択/複数選択方式 60問 |
---|---|
試験の所要時間 | 105分 |
合格点 | 65% |
受験料 | 20,000円(税抜) |
受験方法 | テストセンターにおける監督下の試験、またはオンライン環境における監督下の試験 |
概要 | 1年程度の一般的な開発の経験と3~6か月のB2C Commerce デベロッパーとしての経験を持つeコマース開発者向。 以下に示す各分野の知識と専門技術が必要となる。 ※ パーセンテージは、問題出題量 ・環境設定:11% ・B2C サイトでの作業:12% ・BUSINESS MANAGERを使用したデータの管理:24% ・アプリケーション開発:53% (2022年9月30日現在) |
※ SALESFORCE 認定 B2C COMMERCE デベロッパー - Quipより抜粋
受験のきっかけ
入社以降、SFCCに出会う前は、保険業界の保守開発や賃貸管理会社の基幹システムのリプレースの業務に携わっていました。その間、短期間でしたがECサイトの開発プロジェクトに参画し、様々な商品を扱うECサイト開発に楽しさを感じました。
そんな折、上司からSFCCというものがあり、研修に参加しないかと声をかけられたのです。もともとECサイトの構築に興味があり、自身の成長と今後の仕事に活かせると思ったので、研修の受講・資格試験の受験を決意しました。受験すると決めた後は、まずセールスフォース・ジャパン社で主催している集合研修を受講。のちに自習をしました。
集合研修
研修は、下記2つを受講しました。コロナ禍もあり、オンラインでの開催だったため自宅から受講することにしました。
研修名 | 受講期間 |
Salesforce B2C Commerce 開発者(SFRA)(CCD102) | 4日間 |
認定 B2C Commerce デベロッパー試験ポイントスタディ(CRT801) | 1日間 |
研修は、ハンズオンで学んだことをすぐ実践できる環境だった点が、理解しやすかったです。研修受講後も一定期間サンドボックス※を使用できたため、事後学習も実際にさわって確認できました。
※ SFCCコードの開発・テストに使用するクラウド環境
自習内容
自習のコンテンツは、セールスフォース・ジャパン社が提供しているTrailheadという無料の学習コンテンツと、研修でもらった資料をベースに学習しました。Trailheadでは、自身で好きなカリキュラムを選択して学習できます。私はコンテンツ検索から「Commerce Cloud」で検索して、SFCC関連のカリキュラムを中心に学びました。
まずは、TrailheadのCommerce Cloud関連を読んで情報をインプットすることからスタート。次に研修での資料を最初から最後まで読み、演習問題を解くことを繰り返し行いました。その際、問題の正誤に関わらず、分からなかったワードや回答はすべて調べてノートにまとめ、覚えるだけでなく理解するように心掛けました。
学習時間は、1か月弱の間、1日30分~1時間を週3日ほど行いました。勉強していた当時は、SFCCとは関係のない業務を担当していたため、業務開始前・終了後に学習時間を設けました。フル在宅勤務だったため通勤時間がなく学習時間を作れたことが大きかったです。
いざ、受験!
受験には、下記2つの方法があります。私はオンサイトで受験しました。
オンサイト受験
テストセンターでの受験で、様々な方が受験をしていました。慣れない場所で緊張したことを覚えています。持ち込めるものは、身分証と荷物を預けたロッカーのカギだけ。PCはテストセンターのものを使用します。会場では、メモを取る紙と鉛筆を支給されました。さらに、音対策のため耳栓やヘッドホンの貸し出しがありましたが、会場は静かだったので私は無くて大丈夫でした。ただ、他の人のマウスのカチカチ音が気になる場合は、借りておくと集中して問題に向き合えるように感じます。
オンライン受験
事前に専用のソフトを自分のPCにインストールしておく必要があります。試験中は、常にカメラに自分が映る状態にして、音もマイクで拾っている状態にします。監督者側からは何もコンタクトはなく試験が進みます。オンライン受験の場合はオンサイト受験とは異なり紙へのメモは禁止です。試験を受けている間、同居人や家族の協力が必要です。
テストについて
PCにて、1問ずつ設問に回答する形式です。戻るボタンや一覧ボタンもあるため、分からない問題は飛ばして回答できます。気になる問題はマークもできるため、飛ばした問題の見直しも楽でした。類似の問題や関連のある問題が散見していたので、紙と鉛筆を使用して問題をカテゴリ分けしたメモを取りました。試験問題を一周した段階で時間が余ったため、最初から類似・関連の問題を見直し、わからない問題を確認しつつ、もう一周しました。
回答が終わり次第、即合否が判明して、各カテゴリに対しての正答率が表示されます。同時にメールも送信され、同様の内容がメールでも確認できます。合格の場合は、上記のメールの後に「祝!Salesforce 認定 B2C Commerce デベロッパー」という件名のメールが届きます。認定書付きで、本文に「努力して取得したその資格を、自慢してください!」と記載があったので、せっかくなのでこの場で自慢しようと思います。本当に嬉しかった!
さいごに
資格を取得したからといって、SFCCをすべて理解することはできません。現在はSFCCを使用した開発プロジェクトに携わっており、資格試験に合格するまでに学習したことを、少しでも業務に活かしていきたいと思っています。
ベースとなる知識は試験勉強で得られましたが、実際にSFCCの仕事に携わって初めて知ることも多く、日々新しい発見があります。資格試験に合格したことをゴールにせず、業務を通じてSFCCを使いこなせるエンジニアとして日々成長を重ねて個人だけでなくチーム・会社の成長にもつなげていきたいと思います。
冒頭でもお伝えした通りラックでは、8名の資格保持者がいます。まだまだ多いとは言えませんが、今年度は、社内で資格保持者数30名を目指しています。日々の業務をこなすことは大前提ですが、社内でのSFCCの魅力を伝え資格取得サポートもしていきたいです。SFCCを使えるエンジニアを育成し、SFCCを中心としたeコマースサイトのリニューアル案件や新規構築案件に積極的に取り組んでまいります。
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