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ラックピープル | 

JSOC見学ツアーの定期開催をスタートしました!

皆様は、サイバー攻撃に関しての報道を見聞きしたり、日常の会話でも話題にのぼることも増えてきているのではないでしょうか?
サイバー攻撃は、インターネットを介してパソコンの中で引き起こされる犯罪です。私たちの目に映らない犯罪ですので、危機感を感じにくく当事者意識も持ちにくいのが特徴です。そこで、サイバー攻撃と対策の最前線であるセキュリティ監視センター「JSOC®:ジェイソック」をご覧いただくことで、セキュリティ対策意識を高めることが出来ると考えて、JSOCの見学ツアーを企画し、スタートしました。

JSOCは、お客様がセキュリティ対策に使用されている機器が発するサイバー攻撃を含む情報をお預かりし、100名を超える技術者やスタッフが分析を行い、サイバー攻撃や被害の兆候を発見した場合にお客様にご連絡する「セキュリティ監視サービス」を提供しています。

2017年7月にJSOCの設備がリニューアルされたことをきっかけに、これまで企業のお客様、もしくは学校からの社会見学のみ対応していたJSOC見学を、「JSOC見学ツアー」として社会人や学生など一般の方にもご参加いただくことにいたしました。
2017年8月9日は、JSOC見学ツアーの初回開催でした。10名の参加枠に11名もの見学者に参加いただきました。

初回 JSOC見学ツアーの様子

初回ということもあり、本来予定していた部屋ではなく会議室となってしまいましたが、参加者の皆様の熱意ある積極的な姿勢のおかげで、大変スムーズな進行となりました。
参加者は、セキュリティ監視センターに興味があった会社員の方、ラックのTwitterで関心を持っていただいた大学生の方、最先端のITの現場を夏休みの宿題で取り上げたかった中学生の方、そしてご両親とともに参加された小学生の方と、幅広い年齢層の方々でした。そのため、ラックの紹介をした広報責任者の岩崎、JSOCの紹介をした田中共に勝手が分からず、緊張しているのが見て取れます。

会社紹介
ラックの紹介をする広報責任者の岩崎

サイバーの現状とJSOCの概要の説明を受けた後は、リニューアルしたばかりのJSOCへ向かわれました。入口では、JSOCは、最高レベルのセキュリティで守られていて、ラックでも一部の社員しか入れない場所であると共に、JSOCの関係者でも入ることが出来ない特殊な場所であるとの説明を受け、一同が少し固くなったように見えました。 

見学通路入口
JSOCの見学通路の入口前にて

JSOCの見学通路の入口が開いたとき、ほとんどの方から「ほおおーー」とか「おお。。。」といった声が聞こえてきました。JSOC内はホワイトハッカーの頭脳が集まるクリーンルームを思わせる真っ白な空間です。巨大な空間と、そこで働くエンジニアの真剣なまなざしを見て、皆様もサイバー攻撃の深刻さを肌身で感じられたことでしょう。

JSOC見学
JSOC内で説明をする田中

JSOCの田中から、JSOC内での役割、一日の対応件数、エンジニアの勉強の仕方やキャリアについてなどの説明がありましたが、参加者の皆様からもひっきりなしにご質問をいただき、当事者意識の芽生えを感じました。

約1時間半で一通りの見学を終え、解散となりましたが、参加者の皆様から温かい言葉をいただき、JSOC見学ツアーを企画した担当として、本当に嬉しく思いました。

JSOC見学ツアーは、毎月第2水曜日、午後2時から開催しています。
まだまだJSOC見学ツアーの体制も十分ではなく、月に一度の開催となりますが、継続的に実施する中で、より本格的なイベントに育ててまいりますので、ぜひ、お申し込みください。

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