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マイクロソフト社のde:code 2017に行ってきました(その1)

こんにちは、エンジニアの大沼です。

以前は、アプリチームで .NET FrameworkによるWebアプリケーションやWindowsアプリケーションの開発をしていました。ここ数年はMicrosoft Azure使ったシステム構築が増えてきてインフラの領域にも手を出していたところ、今年度からインフラチームに異動することとなりました。

そんな経歴からマイクロソフト社の開発者向けイベント de:codeは、前々からとても行きたかったのですが、個人としては参加費がそれなりのため躊躇していました。。が、今回はなんと会社から参加費を負担してもらえることになり、5/23(火)、5/24(水)に開催されたde:code2017へ初めて参加することができました!

ということで会社へのフィードバックもかねてここでご報告します。

写真・大沼

個人的な感想

とにかく登壇者の顔ぶれが豪華で眼が眩むほどでした。Microsoft系テクノロジーを主に扱っている私のようなエンジニアにとってはマイクロソフトの方々やMVPの方々などはアイドルのようなものなのです。彼ら以外にも、業界での有名人や、普段お世話になっているプロダクト、サービス、ブログ、ポッドキャストなどの中の人や各種メディアによく出てくるような有名人までも多数登壇していました。あたりまえですが参加したどのセッションも素晴らしい内容でした。

さらにはAsk the Speaker Roomというセッション終了後に彼らと直接お話しができるという夢のようなお部屋もあり、何度も足を運んでは、仕事上の相談や技術的な質問に加え、「いつも見てます」、「応援してます」というファンアピールなど、いろいろなお話をすることができ、大変充実した時間を過ごせました。

またExpo会場をふらふらしていると偶然にもはじめてAzureのお仕事をしたときにお世話になった方、いわば私のAzureの師匠ともばったり再会するという素敵な出来事もありました。JAZUGのイベントへのお誘いもいただき、そちらにも今度行きたいと思います。(次回の日程は残念ながら既に予定があり、かつ、既に定員オーバーでした。イベント情報随時チェックします!)

SIerのエンジニアとしての感想

我々SIerのエンジニアは、過去に実績のある安心なプロセスや技術を本能的に選択することが多く、過去の実績や経験に引き寄せられてしまう傾向が強いのではないかと思います。そんな中、仕事に追われながら最先端の、そして未来のプロセスや技術に触れることはなかなか難しいと思います。

このようなイベントに参加し各分野の最先端の方々と「空間と時間を共有」して得られることは非常に価値の高いものです。私自身、過去にこういったイベントに参加することがエンジニアとしての大きなターニングポイントとなっています。さらには社外のエンジニアとの交流もあり、仕事を超えた仲間が作れ、人生が豊かになってゆくと思います。

以下は私が出席した各セッションです。"マイクロソフト社のde:code 2017に行ってきました(その2)"にて各セッションの感想をお伝えします。

私が出席した各セッション

  • [Keynote] The New Age of Intelligence
  • [DO11]JOY, Inc. : あなたの仕事場での喜びは何ですか?
  • [DO03]50分でわかるテスト駆動開発
  • [SP05]日本企業の生産性を根本から改善する8つの習慣とその事例
  • [DO06] Infrastructure as Codeでサービスを迅速にローンチし、継続的にインフラを変更しよう
  • [DI13]ダウンタイムを最小に!~Azureにおける障害/災害に耐えうるアーキテクチャ設計のポイント~
  • [SP01] CTO が語る! 今注目すべきテクノロジー
  • [AC07]米国マイクロソフト本社で体験したノウハウを伝授!マイクロサービス実行基盤Azure Service Fabricの勘所
  • [DO05]システムの信頼性を上げるための新しい考え方 SRE(Site Reliability Engineering)in Azure, on Azure
  • [SP04]これからのエンジニアに必要な「マネジメント」の考え方
  • [SP07]落合陽一氏が描く AI・人工知能の可能性をエバンジェリスト西脇が問う!

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