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Scrum Boot Camp in LACを開催しました!

3/12(土)に社内研修の一環として「Scrum Boot Camp in LAC」を開催しました。
スクラムとはアジャイルソフトウエア開発手法のひとつで、日本国内でも急速に採用事例が増えています。弊社でもシステム開発をスクラムで実施するプロジェクトが増えてきました。一方で、コーチや経験者の指導のないままに表面的なプラクティスを導入し、結果として上手く行かない、というケースも見聞きします。そこで、今回はスクラムでシステム開発を行っているエンジニアや、これからスクラムを導入して開発を行うことを検討しているエンジニアを対象にした研修を企画しました。

株式会社アトラクタの原田 騎郎様

講師には、株式会社アトラクタの原田 騎郎様(@haradakiro)と吉羽 龍太郎様(@ryuzee)をお招きしました。吉羽様は、アジャイル開発を中心としたコンサルティングやトレーニングの専門家であり、「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」の共著者でもあります。

株式会社アトラクタの吉羽 龍太郎様

研修は「身体を動かしてスクラムを体験する」ワークショップを多数取り入れて行われました。「理想のプロジェクトルーム」を作るためのプロダクトバックログ作成では、身近な話題でイメージしやすかったこともあり、とても多くの要求事項(バックログアイテム)が挙がりました。また、紙ヒコーキを題材にしたスプリント体験では、より多くの紙ヒコーキを飛ばすにはどうしたら良いか?を真剣な表情で検討するメンバーの姿が見られました。

より多くの紙ヒコーキを飛ばすにはどうしたら良いか?を真剣な表情で検討するメンバーの姿が見られました。

参加したメンバーの満足度は高く、

  • 「スプリント内の割り込みが、どれだけ効率を落とすかを実感できた」
  • 「普段やっているプラクティスの目的を再確認することができた」

といったScrumを実践しているメンバーからの意見だけでなく、

  • 「Scrumの手法というより、自分の働き方を考え直す良いきっかけになった」
  • 「カイゼンではなく、普段いかに残業でカバーしているだけかを気づかされた」

といったソフトウェア開発に限定されない、仕事の進め方を学んだという声も多く聞こえました。

今後もこのような研修を通して、エンジニアに良い刺激を与えられる機会を増やして行きたいと考えています。

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