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「ウイルスセキュリティ」におけるヒープオーバーフローの脆弱性
2005年5月13日 | 注意喚起
SNS Advisory No.81
Problem first discovered on: Fri, 09 Jul 2004
Published on: Fri, 13 May 2005
脅威度
高
概要
特定バージョンのウイルスセキュリティ 2005には、リモートの攻撃者に任意のコードをLocal System権限にて実行されてしまう可能性のあるHeap Overflowの問題が存在します。
問題
特定バージョンのウイルスセキュリティ 2005には、リモートの攻撃者に任意のコードをLocal System権限にて実行されてしまう可能性のあるHeap Overflowの問題が存在します。
この問題は、特定のヘッダに長大な文字列を含むメールをウイルスセキュリティの電子メールセキュリティ監視コンポーネントが精査した際に発生します。
攻撃者はこの問題を悪用することで、リモートから任意のコードをLocal System権限にて実行させることができます。
問題を確認したバージョン
2.0.0.9(K7SpmSrc.exe)
対策
下記URLを参照し、最新版に更新することで解消されます。
http://sec.sourcenext.info/support/bulletin.html
発見者
新井 悠
謝辞:
本問題は、情報処理推進機構(IPA)、およびJPCERT/CCによる『情報システム等の脆弱性関連情報の届出制度』に従い届出を行いました。
http://jvn.jp/jp/JVN%238EDB8A96/index.html
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2005/JVN_A45697B1_VirusSecurity.html