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プロフェッショナルの証明、注目のセキュリティ資格「情報処理安全確保支援士」の魅力

情報処理安全確保支援士の資格継続には、情報処理推進機構(IPA)の行うサイバーセキュリティに関する講習(実践講習)または、これと同等以上の効果を有すると認められる講習(特定講習)を受講しなければなりません。例年、年末を控え講習の依頼が増加するこの時期に、特定講習の受講料金を20%オフで提供いたします。

情報処理安全確保支援士とは?

皆さんご存じのように、情報処理安全確保支援士は、経済産業省が認定する国家資格です。情報社会が成熟するに従い、サイバー攻撃が重要インフラや国家安全保障に対して無視できない脅威となってきたことから、サイバーセキュリティ対策を支える人材の育成を目的として作られた資格です。現在の資格者数は約2万人と言われています。

サイバーセキュリティ対策を支える情報処理安全確保支援士のイメージ

情報セキュリティに関連する国家資格試験において、ITスキル標準(ITSS)レベル4として最上位に位置付けられている資格で、情報セキュリティ業務に従事している技術者であっても、簡単に合格できるわけではない資格となっています。

情報処理安全確保支援士を得るとどのようなメリットがあるの?

ラックは、日本最大級の規模を誇るセキュリティ監視センター「JSOC」を運営しています。そのJSOCで、企業を狙うサイバー攻撃を日夜監視する業務に従事し、サイバー攻撃を分析しているのが、セキュリティアナリストの田中智也(登録番号:021518)です。

田中は、学生時代よりサイバー攻撃と防御の技術に関心があり、ラックに入社後もセキュリティのプロフェッショナルとして活躍しています。田中は情報処理安全確保支援士資格を取得しています。その経緯について次のように語ります。

「企業へのサイバー攻撃を検知・分析し、問題がある場合お客様へ報告をするわけですが、攻撃内容や対策だけではなく、もっと幅広い質問にも受け答えできるようになりたいと考え、情報処理安全確保支援士資格の取得にチャレンジしました。」

お客様先へ訪問し報告するイメージ

業務品質を高めることを目標の1つと掲げる田中は、資格取得によるメリットについて「資格を取るための勉強は、間違いなく自分の基礎知識を高めてくれるのと同時に、知的好奇心を満たしてくれました。また、資格を得たことが自信となり、プロフェッショナルとしての自覚を持ってお客様とお話できています。情報処理安全確保支援士検索サービスに自分の名前が掲載されていることの嬉しさもあります。」と話しています。

情報処理安全確保支援士試験には、他の資格試験と同様の選択式の試験だけでなく、記述式の試験があることが特徴です。田中は、「とにかく苦しんだ。もう2度と受験したくはない。」と語っています。

この資格は、3年ごとに講習を受けて更新しなければならず、また、講習の費用負担は決して軽くありません。「私はセキュリティ企業であるラックで働いていることで多くの支援を受けられていますが、一般企業や個人で資格を維持するのは、費用的にも大変だと思います。」と田中が語るように、資格の維持は簡単ではないようです。

情報処理安全確保支援士資格の維持は大変?

田中が語ったように、情報処理安全確保支援士は次の目的に向けて定期的な講習の受講が必要です。

  • ITSSのレベル4の維持
  • 最新のサイバーセキュリティについての知識・技能・倫理の学習
  • 実践講習におけるグループディスカッションを通じた情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)同士の情報共有や人脈形成の推進
サイバーセキュリティに関する講習のイメージ

この講習は、IPAの行うサイバーセキュリティに関する講習「実践講習」またはこれと同等以上の効果を有すると認められる民間事業者等が行う講習「特定講習」として、経済産業省令で定めるものを受けなければならないとされています。苦労して手に入れる資格ですが、継続維持するための努力が必要なこともあり、失効してしまう保有者も少なくありません。

ラックが提供する特定講習

ラックの「セキュリティアカデミー」では、様々な情報セキュリティ技術者教育に取り組んでいます。情報処理安全確保支援士向けの特定講習としては次の9コースを提供しています。

  • セキュリティオペレーション実践コース 初級編
  • セキュリティオペレーション実践コース 中級編
  • プラットフォーム脆弱性診断ハンズオンコース
  • Webアプリケーション脆弱性診断ハンズオンコース
  • マルウェア解析ハンズオン入門コース
  • マルウェア解析ハンズオン専門コース
  • マルウェア解析ハンズオン自動解析コース
  • デジタル・フォレンジックコース
  • 情報セキュリティ事故対応1日コース 机上演習編

特定講習には修了の認定が必要となります。ラックが実施する特定講習では、100%の出席率を条件とし、研修全体を通して講師からの質問への回答や、質問の状況など講師と補助講師が随時チェックをして、総合的に評価を行った上で修了判定を行うものです。

特定講習が割引価格で受講可能

このように、貴重な情報処理安全確保支援士資格の継続を支援するため、ラックは特定講習を期間限定で、20%割引して提供しています。

ぜひ受講をご検討ください。お申込みの詳細については、以下を参照してください。

情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)特定講習

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