「東京ゲームショウ2023」幕張メッセでお待ちしています！ラックの出展情報公開

こんにちは、ペネトレーションテスト^※を提供しているデジタルペンテスト部の田端です。

※ 疑似攻撃を用いて、調査対象に対して「攻撃者の目的」が達成できてしまうか実証するテスト

2023年9月21日から開催される「東京ゲームショウ2023」に、ラックはビジネスソリューションコーナーに出展します。今年もリアルでの開催です。

この記事では、ラックのブースで展示する内容について一足先にご覧いただきたいと思います。まずは、ゲーム開発と運用を支える「Akamaiソリューション」、続いてオンラインゲームのセキュリティ対策を支援する「チート対策ペネトレーションテスト」をご紹介します。

ゲーム開発と運用を支えるソリューションとチート対策

あまりゲームのイメージが無いラックですが、オンラインゲームのセキュリティ対策に関する情報発信や、チート対策を支援するサービスなどを提供しています。リアル開催されるこのイベントで、ゲーム開発に関わる方々とお会いして情報交換できたら嬉しいです。

イベント概要

出展内容紹介

1：Akamaiソリューション

ゲーム開発現場の開発と運用を支えるソリューションとして、「Akamai Web セキュリティ」と「Akamai Guardicore Segmentation」を展示します。

Akamai Web セキュリティは、Webサイトの改ざんや不正侵入、サービス停止を引き起こすDDoS攻撃、Web APIの脆弱性を突く攻撃など、増大するWebサイトへの脅威に対してクラウドベースのセキュリティ機能を提供します。ゲームシステムに関連するWebへのサイバー攻撃の防止や、ゲームで利用されているWeb APIを悪用する乗っ取り行為やチートの予防が可能です。

Akamai Guardicore Segmentationは、「マイクロセグメンテーション」技術を用いてネットワーク内に防火壁を配置します。リモートワークの普及などにより広がった開発場所に依存することなく、通信すべきものだけにアクセスを許可でき、インシデントの影響を最小限に抑えられます。

2：チート対策ペネトレーションテスト

オンラインゲームの課題の一つとも言える「チート行為」からゲームを守るために、ゲームセキュリティを熟知したセキュリティエンジニアが、疑似攻撃とソースコード解析で脆弱性を発見し改善策を提案します。攻撃者視点でソースコードを確認するホワイトボックステストと疑似チート攻撃を行い、ゲーム全体の脆弱性の有無を調査します。

特定の項目のみを調べるのではなく、診断対象の特性に合わせたフルカスタム調査のため、高い効果の実感が期待できます。また、あらゆる言語、プラットフォームに対応しており、Unity/Unreal Engine/Cocos2dなど様々なゲームエンジンの調査が可能です。

ブースにご来場いただいたお客様には、オリジナルステッカーなど多数のノベルティも用意しています！

昨年出版した書籍「オンラインゲームセキュリティ」の見本誌も展示予定です！ぜひこの機会にご覧ください。

当日はラックのブースにご来場いただけたら幸いです。皆さまのご来場を、心よりお待ちしています。