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若者がITで描く夢の実現を応援する、ラックの「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム"すごうで"」。2019年度は
スーパー小学生と出会う
2019年3月、二ノ方さんと初めて打ち合わせをした時、彼は小学校の卒業式を迎える直前でした。少しあどけなさの残る面立ちの中、まっすぐ前を見つめる瞳の輝きに、ラックの担当者は彼の純粋さと意思の強さを感じました。
二ノ方さんは2006年に島根県で生まれ、2歳の時ご両親とともに東京へ移りました。小学2年の時、通っていたロボット教室でブロックプログラミング※に触れたことがきっかけで、コンピュータやITに興味を持つようになりました。「コンピュータに限らず、モノが動作する中の仕組みに興味がある」と語る二ノ方さん、お母さんからは、「小さい頃は与えられたおもちゃをすぐ分解してしまうので困った」と伺いました。
※ 命令文を記述するのではなく、機能をもつブロックをつなげて実行することができるプログラミング法。ビジュアルプログラミングともいう。SCRACHやMinecraftプログラミングなどが有名。
二ノ方さんは小学3年でRubyとデータベースを習得し、同年に作業記録アプリ「ワクワクWorkNote」を開発しました。この作品は中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2015で審査員特別賞を受賞しています。それ以降も、U-22 プログラミング・コンテストで経済産業大臣賞、NICTオープンハウスの学生ポスターセッションで審査員特別賞を受賞するなど、Rubyを武器に様々なコンテストに挑戦し、成果を上げてきました。
プログラミングを学びながら、二ノ方さんの興味はプログラミングによってできるアプリケーションよりもプログラミング言語の仕組みに移り、ついには自作のプログラミング言語を作るまでに至りました。小学5年のときに、中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2015で優秀賞を受賞した「pinenut programming language」がそれです。
一方で、一人で勉強を続けることに限界を感じ、もっとたくさんの人に出会い、そこから自分の知識の幅を広げてみたいと強く思うようになった二ノ方さんは、すごうで 2019に応募し支援を求めました。
"すごうで"で得た経験
中学生になった二ノ方さんはすごうでの支援を受け、米スタンフォード大学で行われたSTEMジュニアキャンプに参加しました。キャンプでは2週間寮で生活しながら、シリコンバレーの技術者や大学院生から直接レクチャーを受けます。彼が学んだのは、人工知能、機械学習、ニューラル・ネットワーク、データサイエンスといった最先端の情報技術の基礎、そしてPythonでした。
STEMジュニアキャンプを通して多くの学びを得たことで、二ノ方さんはこれから必要とされるプログラミング言語はAIで使われることを前提に考えなければならないと、自分の目指す方向と課題が明確になったと言います。
プログラミング言語開発基盤の開発
小学5年の時に独自のプログラミング言語を作った二ノ方さんでしたが、すごうでの1年間で取り組んだ課題は「プログラミング言語を開発する基盤を開発する」というものでした。
最初はどこから手を付けていいのかわからなかった二ノ方さんでしたが、メンターを務めたラックの技術者から、読むべき本の紹介や、定期ミーティングでの手ほどき、SlackやGitHub上でのレビューなど、多くのサポートを受けました。二ノ方さん自身も中学校に入り学校の勉強も一段と忙しくなる中、こつこつ努力した結果、秋頃にはほぼ完成形が見えてきました。
完成した開発基盤の名前は「bittn」。コンピュータの情報を表す単位である「bit」からイマジネーションを受けて名付けました。
「bittn」は、中高生情報学研究コンテスト中高生研究賞 優秀賞、日本情報処理学会 若手奨励賞を受賞しました。さらに二ノ方さんは勉強の成果を携え、日本情報オリンピックに参加し敢闘賞(Bランク)、JOI レギオ2020茨城に参加し優秀賞を受賞、才能を大きく開花させています。
成果報告会
2020年6月、コロナ禍で延期されていた「すごうで 2019成果報告会」がオンラインで開催されました。40名を超える参加者の前で堂々とプレゼンをした二ノ方さん、画面越しではありましたが、この1年で大きく成長した二ノ方さんの姿をはっきりと見ることができました。
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