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初ライトニングトーク~マルウェア作成とそれを見つける話

先日2月9日、お肉を食べながらセキュリティについて語るイベント「29SEC」に参加してきました。サイバーセキュリティ月間である2月に毎年開催されているイベントで、存在は知っていたのですが、参加は初めてでした。と言っても、もともと参加しようと思っていたというわけではなく、今回数週間前に「ライトニングトーク(以下、LT)しませんか」とのお話をいただき、
せっかくの機会と思い、参加することに決めました。

外谷のLT

事前準備

実はLTをするのは今回が初めてでした。どういうスタイルでやろうかな...と思い、 当初は「スライド無しで適当にしゃべります」と考えていたのですが、いざ中身を検討していくと、
「やっぱりスライドにポイントくらい表示しておいた方が分かりやすいかも」という気になってきたため、パワーポイントでスライドを用意しました。

しかし、以前より書いているように、私は視覚に障がいがあるため、スライドを目で見たらどう見えるか・どういう表示方法が分かりやすいのか、といった部分が判断できません(スクリーンリーダーにて文字は確認できるので、何が書いてあるかという部分については判断できます)。
そのため、今回は私の方で、全体構成や各ページのポイントについて文字部分をまとめ、
どのように見せるか・スライドレイアウト等については調整をお願いし、それを使わせていただきました。

ちなみに今回の発表のテーマは「マルウェア作成とそれを見つける話」ということで、昨年度開発を行ったAPT先制攻撃サービス用の疑似攻撃マルウェア開発の話と、 今年度研究開発を行っているインシデント対応ツールの話を組み合わせた内容としました。詳細については割愛させていただきますので、ご興味がございましたら、上記2つの記事をご覧ください。

29SEC当日

当日は80名超の方にご参加いただきました。私は直前に社内の会議があり、会場入りがぎりぎりになった(既に始まっていた!)のですが、ラック取締役の西本のLTに始まり、以後はお肉を食べつつ、ビールやワインを飲みつつ、他の発表者の方のLTを聞くという形で進行しました。
私の出番は2番目で、比較的すぐだったため、酔いつぶれることもなく、適度な状態で発表することができました。発表に関しては、特段問題なく済ませられたのかなーと個人的には思っています!

一つ思ったのは、スライドが表示されていたとしてもその内容を私自身は見ることができないため、事前にスライドの順番・内容を頭に入れておいて話したのですが、今回は枚数が少なかったから良かったですが、 これが多かったらさすがに覚えるのは無理があるなと感じました。
点字でメモを作るか、自分の確認用のPCを持ち込むか...また機会があれば考えてみたいと思いました。
自分の発表後は、酔ってスライド内容が頭から飛ぶという心配もなくなったので、存分にお肉とお酒を味わうことができました(実際には発表前から特に控えてはいなかったのですが)。

今回、初めてLTを経験することができ、良い経験になったと思っています。
今後もまた何か機会があれば、挑戦して行きたいなと思っています。

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