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ベネッセコーポレーション様の家庭学習サービス「進研ゼミ+プラス」で3月下旬からハイブリッドスタイルがスタートしました。これはBYOD(Bring your own device)によるiPad上で学習するもので、小学生から高校生までのコースがあります。今回、「進研ゼミ+プラス ハイブリッドスタイル」のリリースにあたり、ベネッセ様からご相談を頂き、学習のためにiPad端末を使うことで子供たちがトラブルに巻き込まれないための「情報モラル」教材監修をさせて頂きましたのでご紹介します。
1.ガイドラインの策定
監修の最初の作業はガイドラインの策定でした。「進研ゼミ+プラス」を学習する子供たちを被害者にも加害者にもしないために、何を伝えればいいか?そしてその保護者は子供を守るために何を知らなければいけないか?ということを整理し、ベネッセ様と共通認識を持って以降の制作の基本となる資料を作成しました。
- 子供たちにとって日常的なトラブル、重篤なトラブルの洗い出し
- ネットを閲覧する場合と投稿する場合に分けて整理
- 結果、「いじめ」「依存」「課金」「出会い」「児童ポルノ」など19の項目を列挙
- これらを小学生低学年、小学生中・高学年、中学・高校生とその保護者に分けて内容をブレイクダウン
子供たちやネットに詳しくない保護者でも理解できるように作成するのは大変困難な作業でしたが、「進研ゼミ+プラス」の対象学齢の子供を持つ社員が大きな力を発揮し、充実した内容に纏め上げることができました。
2.プロット、絵コンテのチェック
ラックから提示したガイドラインをベースに、ベネッセ様ではそれをアニメーションのコンテンツとして作成するため、プロットや絵コンテが制作され、それらをラックでチェックさせて頂きました。たとえ小学生であっても、間違った理解は将来のトラブルの元になりますので、先方ともかなり慎重なやりとりになりました。
3.動画のチェック、そして完成
この段階では内容的に訂正を入れるものはほとんどなく、絵コンテだけで見ていたキャラクターに動きがつき、声が入ることで命が吹き込まれ、「情報モラル」という硬い内容ながら楽しいコンテンツに仕上がりました。学齢別に制作されたことで、扱われるトピックスも分かりやすいものになっています。お子さんをお持ちの方だけでなく、是非一度ご覧になってみて下さい。なお、監修として当該サイト(ベネッセ 教育情報サイト:インターネット安全ナビ)や冊子にも「情報セキュリティのリーディング・カンパニー、株式会社ラックの監修」と記載されていますので、合わせてご紹介します。
「情報モラル」教材の意義
子供たちのネットトラブルは、スマートフォンの登場を機に増加と多様化の時代を迎えました。インターネットは私たちの生活を大きく変え、膨大な情報を簡単に入手することが可能になり、世界中の人々と交流することもできます。私たちはネットを利用することで、時間と距離を超越し、簡単で便利な生活を送ることができます。しかし一方で犯罪者にとっても、ネットの利用で簡単便利にその犯罪を実行することが可能になってしまいました。インターネットは大人も子供も同じ世界を享受しています。そこには子供だけの安全地帯がほとんどありません。情報モラルは、便利さの裏側に危険もいっぱいあるネットを通じて、子供たちが安易にトラブルの被害に遭うこと、トラブルを引き起こすことがないようにするために必要な知識であり、将来、仕事でもプライベートでも、適切な利用ができる大人になるための礎です。
教科書の電子化が検討され、情報機器の活用による学習効果の向上が期待されますが、ネットのメリットだけでなく、負の側面にも配慮したベネッセ様のような取り組みは、大変意義のあるものです。国民の大半がネットを使い、IoT機器に囲まれて生活する時代に入った今、乳幼児から老人に至るまで、皆が安心してネットを利用できる環境整備に、今後も微力ながら貢献できればと思っています。
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