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今まで色々なところに行ったのですが、東北地方は一度も行ったことがなかったのでちょっと福島県まで行ってみました。
1泊2日で往復する予定だったので遅めに出発しました。今回は国道6号をメインとして所々寄り道するルートで福島県に向かいます。
出発して30分後、下から「パァン!!」という嫌な音が聞こえました。予感は見事的中し、3年ぶりにパンクをしました。若干テンションが下がりつつも気を取り直して再出発します。チューブは2つしか持ってこなかったため、出発早々チューブの残りが1つになってしまいました。後々考えると一度帰ってチューブを補充すれば良かったと思います。
出発時間が遅かったため、走り始めは仙台まで行こうかどうか迷っていましたが、お昼の時点で仙台まで300kmと看板に書かれていたので、福島県と茨城県の県境を目指すことにしました。今回の目的は東北地方なのでとりあえず福島県に入れば目的達成ということです。
170kmくらい走ったところで今度は後ろから再び「パァン!!」と音がしました。案の定パンクでしたが、1日で2回もパンクをすると思っていなかったのでこの時点でチューブがなくなりました。さらに、タイヤを良く見てみると小さな穴が開いていることに気づきました。このまま進むと確実にパンクして歩く羽目になってしまうので電車で帰ろうかどうか迷いましたが、途中でやめるのも嫌だったので応急処置をしてとりあえず進むことにしました。
その後はパンクすることもなく、無事に福島県と茨城県の県境に到着することが出来ました。
無事に福島県と茨城県の県境に着けたと思っていたのですが、再出発後、しばらくすると走りが重いような気がしました。タイヤの穴の件もあったので調べてみると案の本日3回目のパンクをしていました。さすがにタイヤに穴が開いたら応急処置をしても長時間は持たないみたいですね。もうチューブがなかったので近くの駅まで押して歩いて電車に乗って帰りました。初の東北地方は滞在時間30分程度でした...。
今回の旅はここまでなのですが、「自転車をどうやって電車に載せるのか」と聞かれることが良くあるので輪行したついでに簡単に説明しようと思います。ちなみに、「輪行」とは自転車を電車などの公共交通機関に載せて運ぶことです。
①が通常自転車に乗っている状態です。この状態からホイールを外すと②になります(今回は前後輪外して持ち込みました)。そして袋に入れた画像が③、電車内に持ち込んだ画像が④となります。③のように袋に入れてハンドルやサドルなどが出ていない状態なら電車内に持ち込むことが可能です。
鉄道会社によって規定は様々ですが、解体もしくは折りたたんで専用の袋1枚に自転車を入れていればほとんどの場合、電車内に持ち込めます。ちなみに①の状態で持ち込むことが出来る車両もあります。
電車を使うと早く遠くまで行けるので行動範囲が広がりますね。個人的にはあまり使いたくありませんが...。
今回はパンクが原因で東北地方を満喫出来ませんでしたが、今度東北地方に行く時はもう少し東北地方を満喫したいと思います。
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