LAC WATCH

セキュリティとITの最新情報

RSS

株式会社ラック

メールマガジン

サイバーセキュリティや
ラックに関する情報をお届けします。

ラックピープル | 

インターンシップ:デジタルフォレンジック体験が開催されました

今年もインターンシップが開催されています。様々なコースが開催されているので興味のある学生の方々は是非ご参加ください。

インターンシップで緊急対応を行っているサイバー119の業務が体験できる「サイバー119 ウイルス対策/デジタルフォレンジック」が開催され、その補助講師を行ってきました。
私が入社したときにはインターンシップは行われていませんでしたが、昨年からインターンシップが開催され、今年は以下4種類のコースが開催されています。
「ビジネスゲーム演習~セキュリティ対策と会社経営」
「情報セキュリティ事故対応演習」
「サイバー119 ウイルス対策/デジタルフォレンジック」
「セキュアなWebアプリ開発」
今回開催された「サイバー119 ウイルス対策/デジタルフォレンジック」コースでは実際にマルウェアをPCに感染させ、その痕跡の調査体験や、ウイルス対策を考える実践的なコースとなっています。実践的なコースと記載されていただけあって情報系学科でネットワークや情報セキュリティを学んでいる方が多かったです。 私が入社したときはネットワークなどの知識は乏しかったですが、参加者の皆さんは知識豊富で凄いなと感心しました。今回の参加者は15人で、男性12人・女性3人でした。また、関東地方以外から参加してくれた方もいました。

インターンシップの風景(左:デジタルフォレンジック 右:ウイルス対策)インターンシップの風景
(左:デジタルフォレンジック 右:ウイルス対策)

内容としては、「JSOC見学」、「デジタルフォレンジック」、「ウイルス対策」の3つがメインとなっています。
「JSOC見学」のセッションでは、ラックが誇るJSOC(Japan Security Operation Center)を見学していただきました。
「デジタルフォレンジック」のセッションでは、PCにRAT(Remote Access Trojan)を感染させ、コマンドやフォレンジックツールを用いて感染したRATがどのような動作を行っているかの調査を行いました。
「ウイルス対策」のセッションでは、ウイルスの感染経路や被害、対策方法を学んだ後にウイルスに感染したお客様に対してその対応策を提案するという設定で複数のチームに分かれてグループディスカッションを行いました。

補助講師を行うのは今回が初めてだったので不安もありましたが、無事に終えることができ、私自身も良い経験ができました。今回のインターンシップでラックや情報セキュリティ業界に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

インターンシップは今後も開催されるので、ご興味のある方は是非ご参加ください。既にご参加いただいた方も他にも色々なコースが開催されていますので、是非ご参加ください。
なお、今後のインターンシップの予定はこちらをご覧ください。

この記事は役に立ちましたか?

はい いいえ