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情報リテラシー啓発のための羅針盤(コンパス)と「使い方ガイド」~バランスが取れた啓発活動を実現しよう

サイバー・グリッド・ジャパンでは、2019年にサイバー空間におけるデジタル活用能力を、世代・立場別にどの水準まで習得する必要があるかをまとめた「情報リテラシー啓発のための羅針盤(以下、「本編」)」、「情報リテラシー啓発のための羅針盤 参考スライド集(以下、「参考スライド集」)」を公開しました。また、2020年にはICTや情報メディア等の活用シーン毎にそのメリットや注意点についてまとめた「情報リテラシー啓発のための羅針盤 情報活用編(以下、「情報活用編」)」を公開し、これまで多くの皆さまにご利用いただいております。

情報リテラシー啓発のための羅針盤 使い方ガイド

この度、「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」をよりご活用いただくため、「情報リテラシー啓発のための羅針盤 使い方ガイド(以下、「使い方ガイド」)」を公開しました。地域や会社、学校などで情報リテラシーを啓発・教育する講師やファシリテーターの方、先生方や保護者の皆さま、情報リテラシーについて主体的に学びたい方にお使いいただけると幸いです。

「使い方ガイド」3つの特徴

1. 「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」の特徴を解説

「使い方ガイド」では、「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」それぞれの特徴や関係について解説しています。また、「本編」・「参考スライド集」に記載しているトラブル等のインシデント(3分類37項目)や、「情報活用編」に記載しているICTや情報メディアの活用シーン(6分類25項目)についても紹介しています。

羅針盤「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」それぞれの特徴
羅針盤「本編」・「参考スライド集」のインシデント項目一覧
羅針盤「情報活用編」の項目一覧

2. 情報リテラシー啓発講座の実践例を挙げて、具体的な使い方を解説

「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」の利用シーンとして、以下の3つの実践例を基に具体的な使い方をご紹介しています。

  1. 情報リテラシー啓発講座を実施する
  2. ネットトラブルへの具体的な対策を知る
  3. ICTや情報メディアを正しく活用する方法を知る

それぞれの実践例について該当する羅針盤のインシデント項目やICT・情報メディアの活用シーン、参照するページ等について記載しています。情報リテラシー啓発講座を実施したり、自主的な学習を行ったりする際の参考にしてください。

3. 「羅針盤」を使った活用事例についてもご紹介

羅針盤の本編を公開以降、全国各地の様々な情報リテラシー啓発活動の場でご利用いただいた事例についても、ご紹介しています。各地域や組織において羅針盤を利用するTips集として、引き続き活用事例を追加していく予定です。

今後もサイバー・グリッド・ジャパンでは、「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」の改訂等も進めつつ、より多くの皆様に羅針盤の使い方を知ってもらい、ご利用いただくための「使い方ガイド」の充実を進めて参ります。是非、羅針盤の「使い方ガイド」及び「本編」・「参考スライド集」・「情報活用編」を本ページよりダウンロードして入手いただき、皆様の情報リテラシー啓発活動や学習のお供としてご利用いただけますと幸いです。

情報リテラシー啓発のための羅針盤

情報リテラシー啓発のための羅針盤

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