東京ゲームショウ 2021 オンラインに出展！チート対策ホワイトペーパーも公開

こんにちは、デジタルペンテストサービス部の田端です。

2021年9月30日から開催される、「東京ゲームショウ 2021 オンライン」にラックが出展します。
ラックがゲームショウ？と思われるかもしれませんが、ゲームに関するセキュリティサービスも提供しているのでご紹介します。

ラックが提供する、ゲームに関するセキュリティサービス

ラックでは以下のようなゲーム関連のセキュリティサービスを提供しており、安心・安全なゲーム環境をサポートしています。また、イベント出展に合わせて、チート対策の知見が得られるホワイトペーパーも公開しました。最後にダウンロードページをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

1．オンライン不正・チート対策診断

オンラインゲームでの不正プレイや不正課金は、ゲームの世界観を破壊しサービスの運営に大きな影響を与えます。オンライン不正・チート対策診断は、ゲームなどを実際に動作させながら、疑似的にリクエストの改ざんや不正行為の可能性を検証し、不正プレイや不正課金ができないかを診断します。診断対象ゲームの特性に合わせた脆弱性を調べ、改善方法を提案します。また、不正対処のためのサービスの停止や長期メンテナンスを行うリスク、サービス停止の影響によるユーザーの離脱やブランドへの信頼低下のリスクを防ぎます。

• オンライン不正・チート対策診断

2．Secure Coding Checker

AndroidアプリではGoogle Playでの審査がないために、開発者が主導してセキュリティ対策を施す必要があります。Secure Coding Checkerは、Androidアプリのソースコード上の問題点を1分で発見し、原因と修正方法を提示する検査ツールです。検査はユーザーの実施したいタイミングで何度でも利用でき、JSSEC「Androidアプリのセキュア開発・セキュアコーディングガイド」に準拠して検査します。

• Secure Coding Checker

3．スマートフォンアプリケーション診断

スマホアプリは、スマホ自体の仕様が頻繁に変更されるため、意図せず脆弱性を作りこんだ状態で公開してしまうことがあり、スマホの特徴にあわせた対策が必要です。スマートフォンアプリケーション診断では、スマホアプリにセキュリティ上の問題がないかを診断します。業界最多水準の診断項目数で検出した問題点について、リスク、対策方法、再現手順を明記した上で、レポートします。JSSEC（一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会）やOWASP（Open Web Application Security Project） Mobileプロジェクトから必要な項目を抽出するといった手法によるラック独自の基準で診断します。

• スマートフォンアプリケーション診断

東京ゲームショウ 2021 オンラインに出展します！

世界最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2021 オンライン」に出展します。開催25年目を迎える今年のテーマは「それでも、僕らにはゲームがある。」。人と人の距離がリアルより近いかもしれないゲームは今後どこへ向かうのか。ゲームが変わると、くらしはどう変わるのか。コロナ禍でゲームを楽しむ人が増えた今だからこそ、ゲームの可能性を今一度考える展示会です。

ラックは先述した「オンライン不正・チート対策診断」、「Secure Coding Checker」、「スマートフォンアプリケーション診断」を出展します。

東京ゲームショウ 2021 オンライン

イベント内で開催されるオンライン商談も参加いたします。ぜひお声がけください！

チート対策ホワイトペーパー「オンラインゲーム、スマートフォンゲームのセキュリティ～チートの脅威と対策について～」

オンラインゲームやスマートフォンゲームに対するチートの脅威や、対策方法についてまとめたホワイトペーパーを公開しました。
ゲーム開発に関わる皆様にお役立ていただけると幸いです。

目次

• オンラインゲームを取り巻く脅威
• チーターの攻撃行動例
• チーターによるチート行為の例
• チート行為されてしまう原因の例
• チート行為によって起こる被害
• 開発フェーズごとのチート対策例
• チート対策方法