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ラックピープル | 

春らんまん!華道部の生け花で新入社員を迎えました

こんにちは。ラック華道部の田町です。

ラックでは、入社式に飾る花を華道部のメンバーが生けています。新入社員の皆さんの緊張を少しでも和らげ、新しい門出を祝うための活動です。

今回は、入社式に生けた作品ができるまでをご覧いただきます。

入社式の生け花ができるまで

入社式に向けて、華道部はどのように活動を進めてきたのでしょうか。花の選定から始まり、どんな完成形にするかの試行錯誤、入社式本番までの様子をご紹介します。

花の選定からスタート

入社式の前日、花屋に出向いて花を選定します。入社式という華やかなセレモニーに相応しく、緊張感を和らげる雰囲気があって、季節感もあって......。選定がなかなか難しいのですが、これも生け花の醍醐味です。

いろいろと悩んで、桜、八重百合、トルコギキョウ、フリージア、ラナンキュラスの新種、スカビオサ、アルストロメリアの新種、レースフラワー、アンスリウムの葉、アリウム、ウーリーブッシュなどを選定しました。

どれも春らしいフレッシュなイメージにぴったりで、近寄るとほのかに良い香りがすることがポイントです。

準備した花材

一歩進んで二歩下がることを繰り返し

いよいよ生け始めたのですが、すべての花材が花瓶に収まりそうにありません。少し花材が多かったようです。花瓶の大きさの範囲で華やかにするにはどうするか、知恵を絞ります。

切った木の枝を入れて全体のバランスを整えたり、桜の枝をたわめたりして、やっと完成形に持っていけました。桜の枝を下の写真のようにためる(曲げる)ことは勇気がいることですが、我が師匠はなんの迷いもなくやってのけます。

桜の枝をためる様子

ラック華道部の生け花の流派は、大正10年に創流した柴山古流・縁山流(しばやまこりゅう・えんざんりゅう)です。端正な立ち姿の生花(せいか)・創造性豊かな自由花(じゆうか)を目指す流派で、花だけでなく周囲の空間を含め美しい空間を作り出します。

花材を生ける様子
花材を生ける様子

入社式当日

桜の開花がここ数年よりも遅かった2024年、一足早く満開の桜を添えて新入社員59名を迎えました。

ようこそラックへ!入社、おめでとうございます。

入社式当日の様子

ラック華道部の新入部員を募集中

ラック華道部では新入部員を募集しています。会社公認サークルとして創設して30年以上の歴史があり、現在12名の師範がいます。

対外活動も活発で、全日本いけばなコンクールのいけばな大賞では5名の入賞を果たしました。興味がある方は、お近くの部員に声をかけるか、活動日(毎月第2・第4火曜日)に平河町のカフェテリアを覗いてみてください。
会社外の方も大歓迎です。

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