-
タグ
タグ
- セキュリティ
- 人材開発・教育
- システム開発
- アプリ開発
- モバイルアプリ
- DX
- AI
- サイバー攻撃
- サイバー犯罪
- 標的型攻撃
- 脆弱性
- 働き方改革
- 企業市民活動
- 攻撃者グループ
- JSOC
- JSOC INSIGHT
- サイバー救急センター
- サイバー救急センターレポート
- LAC Security Insight
- セキュリティ診断レポート
- サイバー・グリッド・ジャパン
- CYBER GRID JOURNAL
- CYBER GRID VIEW
- ラックセキュリティアカデミー
- すごうで
- ランサムウェア
- ゼロトラスト
- ASM
- EDR
- SASE
- デジタルアイデンティティ
- インシデントレスポンス
- 情シス向け
- 対談
- CIS Controls
- Tech Crawling
- クラウド
- クラウドインテグレーション
- データベース
- アジャイル開発
- DevSecOps
- OWASP
- CTF
- FalconNest
- セキュリティ診断
- IoT
- EC
- サプライチェーンリスク
- スレットインテリジェンス
- テレワーク
- リモートデスクトップ
- アーキテクト
- プラス・セキュリティ人材
- 障がい者採用
- 官民学・業界連携
- カスタマーストーリー
- 白浜シンポジウム
- CODE BLUE
- 情報モラル
- クラブ活動
- 初心者向け
- 趣味
- カルチャー
- 子育て、生活
- 広報・マーケティング
- コーポレート
- ライター紹介
- IR
SF映画の金字塔である『ブレードランナー』の続編のタイトルが『Blade Runner 2049(原題)』と発表され、全米公開が2017年10月で予定されています。シン・エヴァと並んで、見ないで死ねるか!というほど期待大な作品です。
なにかというとAndroid Wearを搭載した「スマートウォッチ」を買った時に真っ先に今回のブログのタイトルを思い付いたという、それだけの話です。意味不明の方は"ブレードランナー 原作"でググってみてください。
昨今、いたるところでIoT(Internet of Things)というキーワードを見かけます。ウェアラブルデバイスはクラウドコンピューティングと並んでIoT普及のためには欠かせない要素です。最も身近でわかりやすいウェアラブルデバイスである「スマートウォッチ」を物欲に負けてポチってしまいました。本ブログ"Androidは電気時計の夢を見るか?"では「Android Wear搭載スマートウォッチ」(≠Apple Watch)がどのようなモノでなにができるのかをレポートします。
どこのスマートウォッチ?
購入したのはFOSSILというメーカーのQ MARSHALです。FOSSILは世界100ヶ国以上で愛用されているアメリカを代表するライフスタイルブランド。1984年に時計メーカーとして始まり、オリジナルブランド以外にも「DIESEL(ディーゼル)」「SKAGEN(スカーゲン)」なども同社が取り扱っています。
私は15年以上FOSSILの通常の時計を愛用しており、「スマートウォッチ」が欲しかったわけではなく、FOSSILのQ MARSHALが欲しかったわけです。なお、メーカーの回し者ではありません。
現時点でスマートウォッチはなにができるのか?
現時点では簡単にいうと、スマートフォンの分身です。
Q MARSHALはAndroid Wearを搭載しており、Android 4.3以上のスマホや、iPhone 5以降、iOS 8.2以降のiPhoneに対応しています。スマホ側にアプリを入れて、Bluetoothでコネクトすることで以下ができるようになります。
- 音声入力によるアプリ操作(経路検索、ニュース表示、音声通話)
- スマートフォンに届くメールやメッセンジャーなど、さまざまなアプリからの通知を逐一画面に表示
- 音声入力などを使って返信(可否はアプリに依存)
- スマホのカメラのシャッター操作
- スマホの音楽プレイヤー操作(再生、停止、スキップなど)
- Googleカレンダーと同期したスケジュール表示
などなど。
最初にスマホの分身と書いた通り、スマホありきです。例としてGmailでメールを受信した場合が図1です。
GmailがAndroidに通知してスマホの上部のバーに表示されます。Android Wearアプリはここに表示された通知をスマートウォッチに送信することでスマートウォッチに通知されることになります。
なお、Android Wear対応アプリは、一見スマートウォッチのみで動作するように見えますが、スマートウォッチ側で動作するアプリをインストールする場合でもスマートフォンのアプリとしてインストールしてAndroid Wearがスマートウォッチに転送する形になります。
アプリ通知&リプライ例
Gmailを例として、リプライ手順を解説します。LINE、Facebook Messangerでも同様の手順となります。
その他通知画面(ごく一部)
パッチマネジメント
不満点(課題)
このように、うまく活用すればスマホはカバンに入れたまま、文字通りスマートに情報にアクセスが可能です。しかし、不満点(課題)も、もちろんあります。
1. スマートウォッチ単体では意味をなさない
例えば、スマホを自宅に忘れてきたけど、スマートウォッチがあるから情報を取り逃さないぜ!という使い方は現時点ではできません。Bluetoothでおしゃべりできる距離にスマホがないとダメです。
これは買う前から分かっていたことなので不満ではないですが課題ではあります。
しかし!技術は日進月歩です。Googleでは「Android Wear 2.0」の2017年はじめのリリースを発表しており、スタンドアロン・アプリ対応を明示しています。これにより、スマートフォンの介在不要でWi-FiまたはBluetooth、対応していればLTEを使って単独でアプリを動かせるようになります!
私のQ MARSHALはLTEこそ無いですが、Wi-Fiは実装されていますのでOSのバージョンアップ対象であればスタンドアロンで使えるようになる... ことを期待。
2. 連携できるスマホは1台のみ
ペア設定するスマートフォンを切り替えることはできますが、スマートウォッチを工場出荷時の設定にリセットし、新しいスマートフォンに時計をペア設定する必要があります。
これは非常に痛いです。いまの私のプライベートはXperiaで、会社端末はiPhoneを貸与されています。同時使用ができれば非常に便利になると思っていました。せめてプロファイル切り替えでペア端末を変更できることを期待していましたが、それもNG。「Android Wear 2.0」で改善されることを強く希望。
3. 駆動時間
そして、最大の課題は駆動時間の短さ=バッテリーのもちの悪さです。画面輝度:最低、Wi-Fi:オフ、常に画面表示は:オフ(必要時にジェスチャーまたは画面タッチで表示)という省エネ設定でも帰宅するころバッテリー残量は85%~65%になっています。これを充分とみるか否かはライフスタイルによるところもあるかと思いますがやはり改善は必要と思います。
情報機器の処理性能や通信速度は軒並み向上しているにも関わらず、バッテリーの向上は10年前と比較して2倍あるかという程度でしょう。電源供給はIoT全般の課題ですが、特に、いつでもどこでも使えるはずのウェアラブルが充電器と電気があるところでしか長く使えないというのは本末転倒ですね。
やはり夢はバッテリーレスです。自動巻きの機械式時計は腕の動きでゼンマイが巻かれることで身に着けているときはずっと使えます。これだけテクノロジーが進歩しているのだからレガシーな機械に負けていられません。
最近では身の回りの小さな光や振動・熱などの環境エネルギーを電気に変換するエナジーハーベスト技術が注目されています。早急な実用化と普及が待たれます。
結論:現時点で買いか?
思いっきり自己満足でしかない駄文をここまでお読みいただいてありがとうございます。
スマートウォッチをスマホの代わりにしたい!という方は残念ですが現時点ではできませんので、Android Wear 2.0搭載までお待ちください。
個人的には以下に2つ以上当てはまる方は買っても損はないと思っています(個人的な見解です!)。
- スマホと同時持ちで問題ない
- スマホ依存症
- 仕事柄、メッセージへのレスポンス速度が重要
- 新し物好き
- FOSSILファン
- コナン(名探偵のほう)やスーパージェッターに憧れている
6ですが、飲み会でLINEの返信を時計にしゃべるだけでできるのを見せたら、コナンみたい!との反応でした。私はスーパージェッターを思い浮かべましたが。
1965年に放送されたSFアニメ「スーパージェッター」では、すでに腕時計に「流星号、応答せよ、流星号」と喋りかけて電子頭脳を持ったエアカー型のタイムマシン(流星号)を呼び寄せていました。
はっ!!!スーパージェッターは「スマートウォッチでGPS情報を送信してUberやGoogleの自動運転車を呼ぶ」という2016年の近未来の世界からタイムマシンでやってきたヒトだったのか!
タグ
- セキュリティ
- 人材開発・教育
- システム開発
- アプリ開発
- モバイルアプリ
- DX
- AI
- サイバー攻撃
- サイバー犯罪
- 標的型攻撃
- 脆弱性
- 働き方改革
- 企業市民活動
- 攻撃者グループ
- JSOC
- もっと見る +
- JSOC INSIGHT
- サイバー救急センター
- サイバー救急センターレポート
- LAC Security Insight
- セキュリティ診断レポート
- サイバー・グリッド・ジャパン
- CYBER GRID JOURNAL
- CYBER GRID VIEW
- ラックセキュリティアカデミー
- すごうで
- ランサムウェア
- ゼロトラスト
- ASM
- EDR
- SASE
- デジタルアイデンティティ
- インシデントレスポンス
- 情シス向け
- 対談
- CIS Controls
- Tech Crawling
- クラウド
- クラウドインテグレーション
- データベース
- アジャイル開発
- DevSecOps
- OWASP
- CTF
- FalconNest
- セキュリティ診断
- IoT
- EC
- サプライチェーンリスク
- スレットインテリジェンス
- テレワーク
- リモートデスクトップ
- アーキテクト
- プラス・セキュリティ人材
- 障がい者採用
- 官民学・業界連携
- カスタマーストーリー
- 白浜シンポジウム
- CODE BLUE
- 情報モラル
- クラブ活動
- 初心者向け
- 趣味
- カルチャー
- 子育て、生活
- 広報・マーケティング
- コーポレート
- ライター紹介
- IR