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DB2資格取得数日本一を目指して
我が金融第二統括部はDB2資格取得数日本一を目指すことを目標に掲げています。
DB2に関わったことが少ないメンバーが多いため、少しでも理解してもらえるように勉強会を開催することにしました。
本日から部内メンバーを対象にDB2勉強会を開始しました。
まずはDB2においての登場人物を学習しましょう、ということで今日はオブジェクトの説明でした。
初回はオブジェクト
本社だけではなく他事業所からの参加もありました。
他事業所からの参加者のためにWeb会議システムを使用することにしました。
Web会議システムというのは、ネットワーク経由で複数の拠点の相手と会議できるシステムで、参加者にそれぞれWebカメラおよびマイクがあれば相互で音声と画面で会話ができます。また、こちらのPC画面を共有することができ、他の参加者のPC(ブラウザ)に表示することができるので、資料が手元に無くても同じ画面で話しを進めることができます。勉強会は基本的にこちらから一方的な話しなので、こちらの情報が伝われば問題なく、他拠点でのカメラ・マイクは不要でした。チャット機能もありますので、他拠点からの質問なども対応できます。
準備としてWebカメラとマイク(準備できたものが会議用のため広範囲を拾える設置型)をセット接続します。
画面共有設定にして、私のPCの画面をそのままあちらで見ることができます。
こちらの声は比較的クリアに聞こえていたようで、途切れるとか聞こえないというようなことはなかったようです。
いざ開始!
人前で話すとなるといつも緊張してしまいます、自分でもカミカミであることがわかるくらいしどろもどろになっていました。Web会議での画面共有もあるため座ったままPC画面で説明しながらになりました。
前に立って説明した方がいいのか悩みましたが、今回はこんな感じで説明です。
それでも参加者がこれまでいろんな構築現場で聞いたことがあるであろう単語を拾って説明していきます。
インスタンス、データベース、テーブルスペース、コンテナー、表や索引(順不同)などなど。
まずはどんなものがあって、どういうもので、これらがベースになって今後の技術的な話が積み上げられていきます。
こまかい話は後々にしていければいいかな。
熱心に聞き入ってくれた皆さん(手前が筆者)
主だったオブジェクト
- インスタンス
DB2のオブジェクトの最も大きな単位
全てのオブジェクトが含まれる
DB2の起動/停止の単位
DB2では1マシンに複数インスタンスの作成が可能 - データベース
関連するまとめられた表スペース、表や索引の集まり
一つのインスタンスに複数のデータベースを作成することが可能
接続(CONNECT)の対象となる
バックアップ・リストアの最大単位 - 表スペース
表のデータを格納するための論理的な領域
実際にデータを格納する物理的なディスクをコンテナーと呼ぶ
コンテナーの実体はディレクトリ、ファイル、またはローデバイス
一つの表スペースを1つ以上のコンテナーで構成(I/Oを分散させる)
データベース内に作成される表スペースは
システム・カタログ表スペース,システム/ユーザー一時表スペース,ユーザーデータ用表スペース
表スペースはDBバックアップの最小単位 - バッファープールとは
データのキャッシュ領域
バッファープールは、各ページ・サイズごとに少なくとも1つ作成する
データベース作成時にデフォルトのバッファープール(IBMDEFAULTBP)が作成される
各表スペースは、それぞれ特定の1つのバッファープールにヒモづけられる
ヒモづけられた表スペースとバッファープールは同じページ・サイズであること
データ用のバッファープールと索引用のバッファープールを分けることもできる
オブジェクトのイメージ図
参考:Club DB2
過去の資料:初心者歓迎!DB2の使い方 Step1【はじめの一歩編】
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