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2022年 社長年頭挨拶

新年あけましておめでとうございます。平素より格別のご理解を賜り厚く御礼申し上げます。

年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。

コロナ禍も3年目に突入、オミクロン株の市中感染拡大など予断を許さない状況ですが、そういったことを日常として受け入れながら、企業活動をさらに加速させてまいります。

さて、この禍(わざわい)が発端となり世界的に半導体や建設資材の不足などが発生、多くの企業活動も影響をうけ、社会の安定や成長にはサプライチェーンが重要であることを、世界中で再認識されていると思います。

日本においては合理性や効率性を徹底的に追求、最適で絶妙なサプライチェーン網が形成されているように見えますが、以前より台風や地震などの災害で我が国の高性能・高品質な部材の供給が止まってしまうような事態が発生しており、我が国のサプライチェーンは脆弱であるような指摘もある中で、さらなる取り組みが求められているように思います。

そういう中、日本もデジタル化へ向け大きく舵を切り、それを支えるサイバーセキュリティ戦略も昨年9月に発表されました。その中で安全保障の観点が改めて重要であるとして取り上げられています。安全保障と言えば、一般的には国や重要インフラ産業のみが意識するものですが、最近は経済安全保障が注目を浴びています。

経済安全保障はサプライチェーンに直結するものであり、まさしくサプライチェーンのあり様が、経済活動の維持と発展に直結し、国の発展に欠かせないもの、ある面、国力を支えるものであるとの認識をされているものと推測します。

デジタル化が益々推進する中、経済の維持や発展の観点においては一般企業においても経済安全保障の観点でのサイバーセキュリティへの取り組みに大きな影響を受けるものであると捉えております。当社はサイバーセキュリティカンパニーとして、再認識されているサプライチェーンの強靭化を念頭に入れ、お客様の成長を支え、国の発展に寄与できるように事業推進を行ってまいります。

本年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ラック
代表取締役社長 西本 逸郎

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