ラック、サイバー救急センター®の事故対応件数が、2011年からの累計で1000件を突破
~重大事故対応の経験を踏まえたレポート『サイバー事故現場からの手紙』をリリース~
2015年3月30日 | プレス
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、情報セキュリティ事件・事故対応サービスの草分け的存在である「サイバー救急センター®」の事故対応件数が、2011年からの累計で1000件を突破したことを発表します。また、事故対応の経験を踏まえて制作されたレポート『サイバー事故現場からの手紙』を公開しました。
追記(2015年03月30日更新)
「野戦病院からの手紙」は、タイトルが戦争を意識させるため不快とのご意見を頂き、「サイバー事故現場からの手紙」へと改名致しました。お詫び申し上げます。
情報セキュリティ事件・事故調査サービスを提供する「サイバー救急センター」は、2006年に開始した「個人情報119番」を前身として、2009年に正式な組織として発足しました。同センターは、企業が受けたサイバー攻撃の初動調査、救急活動、根本解決の支援を行うことで、被害のダメージを最小に抑え、最短時間で事業を再開させ通常業務に回復する取り組みを支援しています。
昨今の標的型攻撃やWeb改ざん被害に見られるように、サイバー攻撃の手段は巧妙化するとともに、被害も深刻化しています。このような状況に対応するため、2011年にはサイバー救急センターの人員を大幅に増強し、増加するセキュリティ事故を可能な限り支援できる体制を構築しました。
体制増強後の2011年から2014年までの4年間において、事故対応出動件数が1000件を超えることとなり、情報セキュリティ事故対応サービスにおける確固たる地位と、迅速で確かな支援体制を確立させるまでになりました。
1000件の事故対応という節目を迎え、サイバー救急センター設立時から現在までの活動を振り返り、サイバー救急センターの責任者の対談記事や、過去の対応記録から得られる統計情報、そしてフォレンジックエンジニアによる記事や対応へのアドバイスをまとめた「サイバー事故現場からの手紙」の公開を開始しました。
本レポートを企業のセキュリティ対策にお役立ていただき、万が一事故が発生した際にはサイバー救急センターを活用ください。
レポートの詳細とダウンロードは次のURLでご確認いただけます
https://www.lac.co.jp/lacwatch/report/20150330_000202.html
以上
株式会社ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、1995年にいち早く情報セキュリティ事業を開始しました。2012年4月にグループの合併により、株式会社ラックとして新たにスタート。サイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、豊富な実績を誇る「脆弱性 診断サービス」、日本最大級の「セキュリティ監視センターJSOC」による24時間365日のセキュリティ監視・分析サービス、情報漏えい事故などの緊急対応・支援をする「サイバー119」などのサービスを提供しています。「システム開発」では、多くの実績を誇る金融系の基盤システム開発、eコマースサイト「マーケティング・オートメーション支援」、ビッグデータを活用する「データ・アナリティクス」など、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。
* LAC、ラック、サイバー・グリッド・ジャパン、JSOC(ジェイソック)は、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。